お雛ちゃんの歌が圧巻:しゃばけ弐~空のビードロ・畳紙~

今回は平野くんの松之助兄さんと前回良かった屏風のぞきが
W主演と聞いて行って参りました。

早めに着いたのでロビーにある大量のチラシを物色していたら
大きな声で「御朱印がどうこう」言うひとが現れて目を向けたら
守狐がいました。

えっ、扮装そのままだけどホンモノ??
もうすぐ本番なのにこんなとこいていいの?!
御朱印ってなに?

見守っているとどうやらロビーにスタンプ(これが御朱印?)があって
それを御朱印帳? に押してくれるサービスらしい。

へえええ・・・そんなことしていたのかー。
グッズ情報見てないから知らなかった。
おお、行列ができている。みんなそれっぽい冊子を持っている。

まぁ、持ってないから続きのチラシを見るかー。
と背を向けて間もなくしたら
「守狐~」と駆け寄る子供の声。

えっ! パッと見て守狐ってわかるのすごいね?!
私は未だに守狐がどこに登場したキャラかわからないよ(苦笑)
今回も舞台化される部分の原作読んできたけど
守狐出てこなかったし。

振り返ったら鳴家の扮装のお子様でした。

あ、鳴家の子か。ナルホド。そんな仕込みもしているのですね。
つうか鳴家、今回も出るんですね。
特に事前に言及がなかったのでいないのかと思っていました。


ミュージカル 『しゃばけ』弐 ~空のビードロ・畳紙~

2017年9月8日・金(M列センター)
会場:紀伊國屋ホール

脚本:神楽澤小虎
演出・音楽:浅井さやか

松之助:平野良
屏風のぞき:藤原祐規
与吉:石井智也
お雛:岡村さやか
守狐:福井将太
おみつ:田宮華苗
平太(オリジナル):齋藤健心
お染:山崎千惠子
徳次郎:朝倉伸二
佐助:滝川英治
一太郎:植田圭輔(声の出演)
美木マサオ
あきつ来野良
千田阿紗子 ほか


この劇場の椅子の座り心地の悪さはすごいですね。
隙間におしりがハマりそう(笑)
こりゃクッション(座布団?)必要だわ。
一旦、席につきましたが堪えがたくてクッション貰いに引き返しました。
隣のお嬢さんたちと
どうやったら座り心地よくなるんですかね? とか話しながら。
やっぱみんな同じこと思うみたいです。

セットはもしかしたら前回と全く同じ?
開閉可能な屏風やら可動式セットに見覚えがありました。

幕が開いてイキナリ守狐もいてビックリしました。
ロビーでお客さんと交流していたひとですよ!
ギリギリまでなんというサービス精神・・・っ

ほほう。
両親を早くに亡くして祖父母に厳しく育てられたお雛ちゃんと
実父に捨てられ母を亡くし義父に疎まれ奉公に出ている松之助
ふたりとも肉親の愛に飢えているという共通点を強調してきたのかー。
言われてみれば似ているなこのふたり。
内的要因と外的要因の差がありますけどね。

まずは『畳紙』。
お雛ちゃんと屏風のぞきの話から。

とにかくお雛ちゃんの歌声が凄かった!
ひとりでも本格的な歌声があるとぐっと引き締まりますね。
けどお雛ちゃんのソロ曲に拍手ポイントが無くて残念。
見事な歌声に拍手したかったなー。

全体的に拍手ポイントは作られていなくて
テンポ重視なのかなと思いました。
拍手したのって2・3曲だった気がする。

曲は本格ミュージカルっぽくて
エリザベートとかモーツァルトを思い出す曲調もありました。
というか私が知っている本格ミュージカルがこの2つくらいなので
連想する引き出しが少なすぎなんですが(苦笑)

こっちの話は客席下りの芝居が多くて
前方席のひとは大変そうでした。
私が座っていたのは通路挟んで数列後ろだったので見やすかったです。
客席での芝居は割と自由な感じでした。
もしかしたら日替わりだったかも。
フジワラスキーとかヒラノスキーって毎回言ってたのかな?

今回も一番おもしろかったのは日替わりで
守狐と屏風のぞきがチョコチョコやっているのを見た佐助が
「俺にもおしえとけ!」とキレたとこ。
この場面は三人で作ろう? 俺も打ち合わせに参加させて!
と訴えていたのがおかしかった。
疎外感? 寂しくなっちゃったの?(笑)

期待の屏風のぞきは泣き出したお雛ちゃんを前に
「あたしが泣かしたことになるのかい? なるんだろうねぇ」と
嘆く感じがたいへん良かったです。
なんだかんだでお雛ちゃんの話を聞いてあげたり
若旦那に聞いてみることを提案したり解決にむけて動いてくれる
面倒見の良さが良かった。大いなるツンデレ!

ちなみに原作では仁吉が若旦那についていたんですが
すべて佐助になっていました。仁吉いないからね、仕方ない。

後半が『空のビードロ』。
前回の『しゃばけ』の裏で起こっていた松之助兄さんの話。

松之助が奉公している桶屋東屋の跡取り息子の与吉が石井ちゃん!
松之助が平野くんなので戦国鍋的にウレシイ配役です(笑)
けどこの与吉がとんだぼんくら役立たず且つ難あり性格なので
石井ちゃんの怪演に期待していました。
んですが、さほど炸裂せず・・・
全体との調和重視? どのキャラもおとなしめに感じました。
けど憎たらしいけど憎めない絶妙な感じがさすが石井ちゃん!

代わりに弾けていたのがオリジナルキャラの平太。
原作にいた手代の佐平の代わりに
松之助の下で働く小僧(丁稚?)ポジションとして登場していたんです。
この子がズケズケ言って笑いをとっていて
(時代を無視した発言もあったし。「マジやばい」とか)
いいアクセントになっていました。
結構大きかったけど、たぶん思っているより幼い設定だと思う。
髷も結っていなかったし。

上手いなと思ったのが
畳紙でお雛ちゃんがモヤモヤする原因になった
正三郎と会話していた女の子がおみつだったという設定になっていたこと。
(原作ではおりんなんですが舞台は名前がおみつになったようです)

そこで繋げるのかー。まあ本筋には影響ないんですけどね、工夫が嬉しい。

松之助は原作と違って
下に平太がいるんですがこの子は時期が来たら実家に戻るので
やはり松之助の不安感は原作と同様で
それでもニコニコと健気な感じが愛しいです。
うっかり買い物忘れた番頭さんを庇ったり優しさ倍増。
徳次郎さんはうっかり忘れたりするキャラではないと思うんですが・・・
まぁあのブラックな職場では心に余裕がなくなりミスも起こると納得もできますな。

平野くんの歌声は伸びやかで、さらにうまくなっている気がしました。
メインのお雛ちゃんと平野くんの歌声が確かだから
ミュージカル感が増していました。
迷えるふたりが迎えるラストがハッピーだからまた良し!


ただまぁ、そりゃどうなの? と思うとこもありましたが・・・

今回、若旦那役の植ちゃんがハイネの本番と重なって声だけの出演だったんです。
それは仕方ない。
事情はわかるので仕方ないとは思いましたが
せいぜい2・3回、回想やモノローグで出てくるだけかと思っていたら
畳紙からガッツリ登場するんですよ!

原作読んで
寝込んで声が出ない状態だったから
屏風の裏から佐助を介して会話している態にするのかと予想していたら
いる! 布団にくるまって寝込んでいる若旦那がいる!

影武者をつかってくるとは思わなかった。
セリフは植ちゃんの録音された声でそれは意外と違和感はなかったんですが
頑なに顔を見せないのがだんだん愉快に(笑)

空のビードロのラストは松之助と対面するんですよ。
原作でも一番の感動ポイントです。
孤独のなか、苦労に苦労を重ねてきた松之助が
ようやく自分を受け入れてくれるひとに出会える重要な場面です。

ここは逆光シルエットや後ろ姿を駆使した場面になっていました。

悪くはない、工夫が伺える場面なんですが
ここは平野くんと植ちゃんの演技バトルで観たかったなー!!

よく「化学変化」とか「熱量」と言われる舞台という表現方法ですが
今回ほどこの言葉を考えたことはなかった。
やっぱ舞台は生なんだよなー
相手の「熱量」によって「化学変化」が生まれるんだとしたら
片方が変化のない録音ではそれは観られないものなのかも。

いや、平野くんはさすがでした。
けど相手が生身の役者さんだったらもっとよかっただろうな
と思ったんです。


そこまでして植ちゃんの若旦那を死守したのは
すでに新作が決まっていたからなんですね。

ミュージカル「『しゃばけ』参 ~ねこのばば~」
2018年4月~5月
東京・大阪にて上演

今のとこ若旦那の植ちゃんしか配役されていませんので
平野くんはどうなるのかわかりません。
けど松之助と若旦那の一番観たい場面は今回やっちゃったからなー。
次回、観るかどうかは保留ですね。

初めて観たホチキスは『PTA』でした:ホチキス PTA

今年の目標のひとつに
イキウメとホチキスを観る! というのがありまして
どちらも無事に達成したことになります。

ホントはもう一つ観たい劇団(なのかアレ)があるんですが
会場がちょっと行きにくい場所なので考え中。

ホチキス20周年記念公演第3弾と銘打たれた『PTA』。
過去にも上演したことがある作品みたいです。
そういうのは外れがなさそうでいいですね。


ホチキス PTA

観劇:2017年8月20日・日(E列下手)
会場:東京芸術劇場シアターウエスト

脚本・演出:米山和仁

中尊寺大五郎:大高洋夫
延時あゆみ:片山陽加
箕浦雄太:山﨑雅志
中森梢:仲谷明香
等々力健一:稲垣成弥
相川脇雄:村上誠基
傍島次郎:栗田学武
広渡祥子:齊藤美和子
最上多喜子:國崎 馨
中町貴子:絵理子
西紗智子:藤澤希未
大河内夏彦:山本洋輔
久米晶久:柳川瑠衣
松葉守:加藤 敦


女性教師はなぜ学校を抜け出し、あの森へ行ったのか・・・。
彼女はなぜ、死んだのか・・・。
すぐに終わるはずだったPTAの会議が、驚愕の真実を導き出していく。
ワンシチュエーションミステリーコメディー

【あらすじ】
学力テストで全国ワーストワンをたたき出してしまった安井小学校。
県の教育委員会から「解体屋」と呼ばれる、教育改革Gメンが派遣されると噂が飛ぶ。
いみじくもPTA会議がある今日。議題は「安井小学校に自転車免許をつくろう」というもの。
1年前に交通事故で亡くなった女性教師の追悼の意味も込めてのことだった。
すぐに終わるはずだった会議はあらぬ方向へ暴走していく・・・。
次々と明らかになる教師の、親の、そして学校の秘密・・・。
骨肉のバトルの先に真実が明らかになる、そこにはさわやかな感動が待ち受けていた!

公式HPより


「さわやかな感動」!!
いいですね~。
最近そういうのに飢えています。
なんだろ、疲れてんのかな・・・

初めて観る劇団なので
当然見たことない役者さんばっかりだと思ったら
知っているひとがいた!
稲垣成弥くん。
青春鉄道で宇都宮線やっていたひとだー!
役名は等々力ね。おっけおっけ。注目しとく!

舞台はと安井小学校の教室。
なんだか変則的なセットですが、それは劇中で明らかに。
高名(?)な設計士によるデザインみたいですね。
ハイセンス過ぎて賛否両論らしい。

PTAが集まって先生と話し合いをするためパラパラと集う保護者たち。
噂話の態で徐々に説明される事情。
自転車事故で亡くなった先生がいて
それを教訓にこの学校独自のルールで児童に自転車免許を! ってことね。
検定みたいなもんかな。それならアリかな?

・・・けど正直めんどくさいよね(苦笑)
なんて考えながら観ていたのですが
死亡した先生の名前が“等々力”ってところで思考が停止。

え? ええ?? 稲垣くん・・・出番あるの???

死亡した等々力先生=稲垣くん
だと勘違いして幽霊役かな? と焦ったのですが
亡くなった先生は女教師でした。
そう。そんなことがHPに書いてあったのを失念していました。

稲垣くんは先生のお兄さんの役でした。

よかった。普通に出番のある役だった。
遺族として話し合いに参加することになったらしい。
大人しく聞いているだけの役かな? と思ったら
エキセントリックで笑いも担っている意外なキャラ設定。
引っ掻き回したり賛同したり・・・いいぞ!

話し合いは二転三転して
思いもよらない展開になり
自転車免許は蔑ろにされたかと思えた瞬間もありましたが
主軸は発端である自転車事故ってことはブレませんでした。

なぜ等々力先生は事故にあったのか。
そもそも自転車でどこに向かったのか。
衝突した運転手の証言は正しいのか。

前半に散りばめられた
カッパや、ボケモンGO(みたいな何か)や、ポストや
学力テストで全国ワーストワンに対するポジティブ発言などが見事に結実する
思いがけずハートウォーミングな展開に
気がついたら泣いていました。

いや、手紙はダメだよ。子供からの手紙だよ。泣くよそりゃ。

話し合いの過程でハイセンスな校舎は大活躍でした。
まさかワーストワンになってしまったのにも理由があったとは(笑)

等々力先生は実に熱心ないい先生でした。
よかったねお兄ちゃん!

全体的にアレだ。
三谷さんの『十二人の優しい日本人』みたいだった。
ということは『十二人の怒れる男』にも似ているのかな。

オチも良かったし。
稲垣くんが最大のオチでした。
そういやそんな設定もあったな!
盛りだくさんでちょっと忘れかけていた(笑)

またオモシロそうなのをやっていたら
観に行きたいですねホチキス公演。

四部作のラスト:プリンス・オブ・ストライド EP4

観たときはラストだと思っていたんですが
先日、来年にエピソード5があると発表された舞台。

今回で原作のラストまでたどりついたはずなんですけど
完全オリジナルのエピソードなんでしょうか?


プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE エピソード4

観劇:2017年8月17日・木(18列下手)
会場:シアター1010

脚本:葛木英
演出:松崎史也
パルクール指導・演出:HAYATE

方南学園
八神陸:伊崎龍次郎
藤原尊:蒼木陣
桜井奈々:桃瀬美咲
小日向穂積:熊谷魁人
支倉ヒース:岸本卓也
門脇歩:白石康介
久我恭介:鮎川太陽
壇悠次郎:新井裕介
河原崎莉子:水越朝弓

西星学園
諏訪怜治:小早川俊輔
黛静馬:小林涼
千代松万太郎:松本ひなた
妹尾匡:仲田博喜
黛遊馬:田中尚輝
奥村楓:三原大樹

花京院高校
八神巴:北村健人
維田天:校條拳太朗
夏凪瞳弥:原野正章
青葉南平:塩口量平
五十公野哉:丸山直之
五十公野了:大橋典之

桜井譲:増田裕生

DJストライド:林修司


このくらいの人数だと大変たすかります。
前回までは多すぎて・・・

オープニングでなんだか泣きそうになりました。
いや、よくあるんですが
オープニングで泣きそうになるほどテンション上がると
たいてい満足できる舞台になるのでこれは良い兆候です。

西星との試合はずっと出場してきた2チームの対戦だったので
どっちにも勝ってほしい気持ちになりましたが
まあ勝敗は原作の通りで方南の勝利でした。

観ている間は
このひとの動きがどうで
あのひとの表情が良かったとか思っていたんですが
もはや思い出せず(苦笑)
万ちゃんはレース中のほうが凛々しくて好きだなーってことだけ思い出しました。

まさかだったのは日替わりエピソードが中盤にあったこと。
えっここなんだ?!
最後まで観てから思い返すとここしかないと思うんですが
日替わりは最後にあると思っていたからびっくりしました。

どうやらここで全体のテンションが決まったようで
この日はヒース・久我・巴の回で
割と淡々としていて客席もおちついていたんですが
他の回では泣かせにかかっていたこともあったらしく
西星のエピソードのときは客席の涙率が高かったようです。

まあ、試合の直後にギャラスタのライブですからね・・・

敗退直後にライブしなければならないとは高校生(という設定)にはツラい展開。
エグイ~と思いながら観ていました。

ライブもしつつそれぞれの思いも語る構成に
当然モノローグだと思っていたら
怜治のモノローグに静馬が入ってきて叩いたから驚きました。

えっ?! どゆこと??

そのあと「あの怜治さんが泣いた」って
ライブを見ていた陸が言っていたから
どうやらあれはモノローグではなかったようです。
ああ・・・そうなんだ・・・

ここに限らず今回は
「あ、そうなんだ?」と面食らう演出が増えた気がします。
回想シーンも突然混ざってくるから
舞台に没頭していたのに
現実に戻るというか我にかえる瞬間がありました。

思いのほかゲームの怜治ルートのエピソードが出てきて
ビックリしました。
これまで静馬との闇(に私には思える)は触れてきていなかったのに
突然だったなー。

花京院戦もじっくり見せてくれたので
そういやそんな因縁もありましたな~と思い出せたり出せなかったり。

メインは陸とお兄ちゃんの関係修復なので
そこに重点が置かれているんですが
オーバーフローとかすっかり忘れていた設定が
しっかり演出されていたのが意外でした。

そして奈々ちゃんのママの名前も忘れていたので
名前が出てきたときはダレー?! と慌てた(笑)

エンディングでもパルクールがガッツリ出てきて
見応えがありました。
このエンディングのおかげでやけに爽快感のある印象なのかな。
まあ今回は負けても悪態つくひといなかったのも大きいけど。

本番中に妹尾が怪我して流血したらしいですが
まったく気づきませんでした・・・
18列目からでは血に染まった衣装もわからなかったです。
みんな軽々やっているように見えたから失念していたけど
やっぱ危険なんですね。
大きな事故がなく終わって良かったです。

見事に完結した四部作に満足していたんですが
まさかの続編発表。
エピソード5も怪我には気をつけてください。

いやほんとこれだけキレイに終わった舞台の続編って
どうするんだろ?
まだ残っているエピソードあるのかな??
全国大会編ではないらしいけど・・・
 

生で観ても面白かった~:『髑髏城の七人』 Season鳥

楽しみ過ぎて先にライビュで観てしまった鳥ドクロですが
無事にお盆に観劇できました。

あらすじについては
ライビュで鳥ドクロ:髑髏城の七人 Season鳥 で書いたので
今回はそれ以外の点について。


劇団☆新感線『髑髏城の七人』 Season鳥

観劇:2017年8月11日(20列上手)
会場:IHIステージアラウンド東京

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり

捨之介:阿部サダヲ
無界屋蘭兵衛:早乙女太一
天魔王:森山未來
極楽太夫:松雪泰子
渡京:粟根まこと
兵庫:福田転球
少吉:少路勇介
沙霧:清水葉月
狸穴二郎衛門:梶原善
贋鉄斎:池田成志

右近健一 山本カナコ 村木仁
藤家剛 工藤孝裕 井上象策 安田桃太郎 菊地雄人
伊藤教人 横田遼 下川真矢
生尾佳子 伊藤玻羅馬 岩田笙汰 大内唯 奥山寛
上垣内平 嶌村緒里江 常川藍里
東松史子 中根百合香 野田久美子 安田栄徳
山口ルツコ 山﨑翔太 矢内康洋


やっぱ劇場で観るのはいい!

注目すべきところをクローズアップしてもらった映像で
物語に集中できるライビュもいいですが
やっぱ観たいとこ観られる自由は何物にも代えがたい。

今回は観たいとこあったし。
ライビュのときにも配られたキャスト表のなかに
知っている名前を発見してしまったら
その人を見つけたいじゃないですか!

常川藍里くん。
アルターボーイズ でアブちゃんを演じた役者さんです。

ライビュのときにも注目したんですが
あんま荒武者隊がアップで映らなくて・・・
黄平次と言うからには黄色をメインにした衣装であろうと予測しても
そんなにキイロキイロした衣装のキャラがいない~。
みんないろんな色を使っていた~。
たぶんこのひと~とあたりをつけて、結果がわかったのが死亡退場のとき!
あー、やっぱ最初に犠牲になるひとだ・・・

というのを踏まえて豊洲で観たんですが
あれっ!? わからない(苦笑)
20列目は遠かった。
双眼鏡の力にも限界はあるので
たぶんこれ~と思いながら観ていたんですが
確信が持てないまま殺害の場面。
あ、やっぱ合っていたわ。もう死んじゃったけどね!

荒武者隊、歌わなかったのが残念でした。


一人二役から捨之介と天魔王に分裂したワカドクロ以降
捨之介が完全に巻き込まれ型になってしまって
すっごいいいひとになっちゃって実は物足りなかったのですが
今回は目的を持っていたので好みでした!

贋鉄斎のことをあんな手段で巻き込むのも新しい(笑)
あの場面すっごく楽しい。
毎回ほんのり曲がるまで叩きつけているんだろうか?
叩かれる方はたまったもんじゃないでしょうが見ているのは楽しかったです。
いいよもういつでも下北沢で!
けど日替わりネタがイマイチわからなくて残念。
サダヲさんもわからなくて「わからなくてすみませんでした」と
カーテンコールで謝っていた。律儀。

たまたま観た日が沙霧役の清水葉月さんの誕生日で
カーテンコールでケーキが出てきてお祝いしたんですが
沙霧を中央に呼んで「いくつになったの?」とか定番の質問に続けて
「沙霧は何歳くらいの設定でやってる?」と質問。
「え? え?」と戸惑って明確な返事がこないままなのに
「オレはね、28歳くらい」とにこにこしているサダヲさんがかわいかった!
その後、先輩たちにひとりで挨拶しろと
舞台上に残された清水さんが助けをよんだのに気付いて
小走りで出てきてくれたサダヲさんが優しくて
安心した清水さんが腕にすがりついていたのもかわいかった~。
なんかいいカーテンコール見た。お得!

カーテンコールでは頼りにされていたけど
沙霧との関係がお姉さんと弟分って感じで新しかった。
なにせ最初が裸の大将っぽかったから
「懐かれた」って認識されているのがいい。
ちゃんと捨之介が守っている部分もあるのも良かった。

最初は絵図面から天魔王への足掛かりになるかなみたいな
打算もあったと思うんですが
気がついたら反射的に沙霧を庇うくらいになっていて安心しました。
焼き討ちのエピソードもあるから
沙霧を守りきることは捨之介にとって未来への第一歩なのかな
とか考えて勝手に胸熱に(笑)

守ると言えば渡京さんが沙霧を庇いながら戦う姿も良かった!
弱いんだけどちゃんと背に庇っているのがたまらん。

今回は捨之介が天魔王の甲冑を着せられる場面がカットで
いきなり偽天魔王登場だったんですが
武器を振り回す速度が早くて影武者? とか思ってすみませんでした。
ちゃんとサダヲさんだった。
やっぱ逆手って難しいんだなとここ観て思った。

あーなんか捨之介絡みのことしか思い出せない!
観てからそんなに時間経ってないのに!!

それだけ今回の捨之介が好みだったってことかなー。
DVD欲しい。何回も観たい。

今回は歌も踊りもある
私が求める新感線の要素がつまったバージョンだったわけですが
まさか歌い手にTAKIさんがいるとは思わなかったので
歌声が聞こえたときはテンション最高潮!
冠くんの歌声もいいけどTAKIさんの歌声は特別だな~。
なにしろ最初に観た新感線が阿修羅城だったから思い入れがすごいのです。

やっぱDVD欲しい。
出ないのかな? まさか全バージョンセット?
それでもいいけど・・・その場合おいくらになりますか??

すごいなロベール・トマ:舞台 罠

先日まで力いっぱい遊んでいたので
観劇ネタも溜まりました。
ボチボチネタにしていきたいと思います。

まずはギリギリまで観るかどうか迷った『罠』から。

あらすじを読んだ感じだと面白そうなんですけど
演出が以前ほかの舞台を観たときツボ違いだったひとなので
どうしようかなーと思っていたところ
半額になっていたので
それなら、と行って参りました。

席は半額も納得な2階席でした(笑)




観劇:2017年8月9日・水(2階席3列目)
会場:サンシャイン劇場

作:ロベール・トマ
訳:平田綾子
演出:深作健太

ダニエル:加藤和樹
エリザベート:白石美帆
マクシマン(神父):渡部秀
ベルトン(看護婦):初風緑
メルルーシュ(絵描き):山口馬木也
カンタン警部:筒井道隆
警官:有田賢史


「あなたの妻です」と言って現れたのは、知らない女性だった…!
巧妙に仕組まれ、張り巡らされた罠。
手に汗握るスリリングな展開。
いったい犯人は誰?
6人の男女の騙しあい、駆け引き。
真実は何処に? …失踪事件の深い闇は、驚愕の結末を迎える!


というのが公式HPにあった煽り文句。

これは、私好きそうだな~。
コメディっぽくもできそうだし
とことんサスペンスでも面白そう。

公式HPには脚本についてさらに記述がありました。

1960年に、フランスの劇作家・ロベール・トマが書き下ろしたサスペンスの傑作です。
日本でも何度か上演され、手に汗握るやり取り、意表をつく結末などが、毎回評判を呼び、演劇ファンの喝采を浴びてきました。
登場人物はわずか6人だけ、誰もが怪しく、誰もが真実を語っているとは思えない状況の中、殺人事件を巡って取り調べは二転三転、緊張感漂う台詞(証言)の応酬が続き、ラストの犯人逮捕まで息をもつかせぬ展開が繰り広げられます。
半世紀以上前に書かれたとは思えないくらい衝撃的な、フランス戯曲屈指の名作が蘇ります!


手に汗握るやり取り、意表をつく結末

その通りでした!
結末! この結末はほんっと秀逸!!

殺人事件を巡って取り調べは二転三転
緊張感漂う台詞(証言)の応酬が続き
ラストの犯人逮捕まで息をもつかせぬ展開


最初は殺人事件だとは思っていなかったんですけどね。
そういうことか! とビックリですよ。
途中チラッと・・・ちょっとだけ可能性のひとつとして考えたりもしたんですけど
それを上回る展開でした。

これは違う演出家でも観たくなる舞台ですね。
実はコメディ色の強い演出を期待したのですが
今回はそうではなかったので・・・


友人の別荘を借りて新婚3ヶ月の夫婦がバカンスしていたところ
奥さんのエリザベートが行方不明に。
夫のダニエルは、カンタン警部に捜索を依頼し
捜査結果をイライラしながら待っているというスタート。

このタンカン警部が
頼りになるんだかならないんだかよく分からないキャラで・・・
演じるのが筒井道隆さんなので誠実感はあるんですけど
すっとぼけてどっちつかずだから(笑)

そこへ、奥さんに寄付してもらったお礼の絵を持ってマクシマン神父登場。
神父だから、と安心してはいけません。
演じたのは渡部秀さん。
真田十勇士 以来の拝見です。
え、ちょっと待って?! 真田十勇士に三津谷くん出ていたの??
あ、一輪車!!
そうかーあーそうかー。あれ三津谷くんだったのかー。

・・・話がそれた。

神父につきそわれてエリザベートが戻ってくるんですが
ダニエルの反応がオカシイ。
この妻を名乗る女性は奥さんではないと言い出した!
しかし旅先で、もともとの知り合い皆無の状態で
その主張は誰にも受け入れられず
ダニエルちょっとヤバいひと? な空気に(ダニエルかわいそう)。

つうかさ、警部は写真預かって捜索していたんじゃないのかい?
顔もわからずどうやって探していたんだ~
このあたりが警部をアテにしていいのかどうか悩むところなんですよ。

あ、時代は1960年代くらい? なので携帯電話やスマホは存在しません。

写真の存在を思い出したダニエルがひきだしを探すとなくなっている。
直前にひきだしを開けていた神父が怪しいと疑うダニエル。

しかしダニエルが何か言うたびアタマオカシイヒトっぽくなって不憫。
この追い込まれる感じが加藤くん上手いんだよな~。
本気で心配になって応援したくなる。

証人として絵描き看護婦もでてくるんですが
ダニエル有利になって喜ぶと一転して不利になる状況にハラハラ。
ダニエルはいったいどんな前世を送って
こんな追いつめられる不運な人生になるのか心配になるレベル。

でもこのダニエル不利な状況にも理由があるんです。
納得させられる鮮やかなオチに痺れました。

もうホントこの脚本スゴイ!
大逆転な展開に熱狂!!

ロベール・トマ。すごい脚本家です。

調べたところ
この『罠』はいくつかのドラマや映画で原案として使われているようです。
うん、わかる。
このオチは汎用性ある。アレンジしたり演出したくなる気持ちわかる。

それに『8人の女たち』の脚本も書いているようです。
あの映画おもしろかった!
あれもそうなのか!!
このひとの脚本は今後、要チェックだ!!

ライビュでナルステ:『NARUTO-ナルト-』~暁の調べ~

鳥ドクロ、ヘタリア、ナルステの三連続ライビュ。
別に連続にするつもりはなかったんですが
結果的にこんなことに(笑)

客席のノリはヘタリアが一番盛りあがっていました。
シリーズ最後と発表されていましたからね。
それも納得です。

このナルステが一番いい席で見られました。
通路はさんだ3列目のドセンター!
真ん中はストレスがなくていいですね~。


ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』~暁の調べ~

観劇:2017年8月6日・日(ライビュ)
会場:AiiA 2.5 Theater Tokyo

脚本・演出:児玉明子

うずまきナルト:松岡広大
うちはサスケ:佐藤流司
春野サクラ:伊藤優衣
はたけカカシ:君沢ユウキ
ヤマト:藤田玲
サイ:北村諒
薬師カブト:岡田亮輔
綱手:大湖せしる
鬼灯水月:萩尾圭志
香燐:七木奏音
重吾:山口智也
干柿鬼鮫:林野健志
デイダラ:辻諒
トビ:片山浩憲
大蛇丸:悠未ひろ
うちはイタチ:良知真次
白崎誠也
寒川祥吾
宮川連
野間理孔
松林篤美
知念紗耶


イタチ兄ちゃんの歌声を聞きたくてチケットを取ったんです。
ですが
ミュージカルのつもりで観ると思いのほか曲が少なく感じました。

あれー?
もっと歌いまくった印象があるんだけどなー。
減らした?(んなこたなかろう)

うーん。ヤマトの説明で歌うのやめたら
歌のある2.5舞台、というレベルになりそう・・・
いや、でもミュージカル感は残るかな。
物語に組み込まれた歌だから。

アイアで観たときはSASUKEだと思ったんですが
ナルトの出番もちゃんとありました(当然だ)。
なんだか後半のうちは兄弟にすべてを持って行かれたようですね。
物語の本筋だからしかたない。
それ以外の場面が新鮮に観られました(2回目なのに)。

冒頭からオープニングにかけて、誠にテンション上がりますね!

あそこで全員の顔見せがあるってのが実に嬉しい。
キャラ名も教えてくれるし、うろ覚えの身にはありがたいシステム。
その後しばらく出てこないキャラもいるんですけどね。

サクラカワイイー。
九尾が暴走したナルトを心配するやさしいサクラが良かった。
サスケを助けたいけどナルトにムチャしてほしいわけではないんだよね。
ナルトは何としても、の気持ちだけど
それじゃいけないんだよ、ってことを思い出せた名場面。

そっか、サイってダンゾウの手下で
大蛇丸に取り入って木の葉を乗っ取ろうとする計画に加担していたんですね。
あー、うん。あったなぁそんなエピソード・・・
そのうちそれどころじゃなくなったんだよね?
でもダンゾウを覚えているってことはそれなりに仕事したってことか。
いかん。思い出せぬ。

前回観たときも思ったんですが
須佐能乎に対して八岐大蛇をぶつけるのは無謀じゃないですかね?
八岐大蛇に須佐能乎、ってことなら納得なんだけど・・・
この順番、原作通り?

しっかし、こうして見ると
イタチは実に丁寧に用心深くサスケを助けたんだな、と。
海よりも深いお兄ちゃん愛に感動だよ。
その心を理解しないで恨みだけで動く弟を見て悲しくなかったのかな。
助けられればそれでいいって考えなのかな。
もーどんだけサスケ好きなの(笑)

ナルトとの会話を切り上げるときの
「大切な約束がある」のセリフ
ウキウキが隠しきれてないのが可愛かったです。
そうだねー、ついに! だもんね。
時間厳守で向かわないとね!
で、ナルトになにを授けたの? 原作にあったんだよね? 思い出せん。

これは原作再読した方がよさそうだ・・・

ライビュは千穐楽公演なのでキャスト全員からの挨拶がありました。
これが見たくて行ったというのもある(笑)

トビ(片山浩憲)、デイダラ(辻諒)、干柿鬼鮫(林野健志)の
チーム暁の挨拶がおもしろかった!
ぐるぐるのお面をついに外さずに終えたトビが凄い!
あのキャラのまましゃべったので素がどんなひとなのかわからないままでした。
対照的にデイダラ先輩は
キャリアも経歴もバラバラな座組で
若輩な自分が受け入れてもらえるかどうか不安だったってことを語って
完全にキャラを取り払っていてかわいかったです(笑)
極めつけは鬼鮫!
「干柿鬼鮫役の干柿鬼鮫です」と頑なに名乗らなかった。
アップで改めて見るとスゴイ顔だ・・・コンタクトが怖い~と思ったところに
「大丈夫ですか、大画面に耐えられていますか」と飄々と語る林野さん。
そのタイミングで言いますか?!
笑いが止まらなかった。やばいジワジワくる。
劇場でも役者さんも笑っていて「何か失敗しましたかね?」と
やっぱり飄々としている林野さんでした。

カカシ(君沢ユウキ)は
「去年の今頃はリアルに病院のベッドでした」とか言うし・・・
「笑うとこですよ?」と促されても笑えませんよ(苦笑)
全快して良かったです。

綱手(大湖せしる)は関西弁のひとなんですね。
あとその胸はホンモノですか?
大画面で見るとなんつーか・・・すごかったです。

鬼灯水月(萩尾圭志)、香燐(七木奏音)、重吾(山口智也)の
チームサスケ大好きのみなさま。
もっと出番があったらよかったのにね~。
香燐の七木奏音ちゃんはライチ光クラブで観ていまして
美しい歌声にうっとりしたものです。
今回はそれより力強い歌声でもっと聞きたかった。
鬼灯水月(萩尾圭志)はアイアではまったくわからなかったんですが
デビミュのリンドだったんですね!
ライビュで初めて
歌声に聞き覚えある? 顔も見たことあるような?? と気づいて
カーテンコールで名乗ったところでやっとわかりました(遅)
そうだったのかー。やっぱブログでネタにしないと覚えないんだなー。
早くデビミュもネタにしなきゃ。

イタチ役の良知くん。
「鳴り止まない拍手」と良知節炸裂させてから
ナルト役の松岡くんとサスケ役の佐藤くんのことを
苗字で呼ぶのにはわけがありまして、と語り始めたときは
なにを言うのかとハラハラしました。
が、再演のときに「よう広大! よう流司!」と呼ぶつもりなので
なにとぞ応援よろしくとのことでした。
だから再演が実現しないと松岡くんと佐藤くん呼びのままだと(笑)
再演はどの程度現実味があるんですか?
あったらなんだかんだ言いつつ行くと思う、のでやってください。

ナルステはツッコミどころも多いし
気になるところも不満もないわけじゃないんですけど
楽しめるので好きです。
新しい演出とか道具も披露してもらえるし。

サスケが麒麟のときに使ったのと
ナルトがカーテンコールのときに使った光る棒(名称不明)。
あれ、好き。また使ってほしい。

ライビュでヘタリア:ミュージカル ヘタリア~in the new world~

吉谷さんの演出作を観たくて
ハイネを観るつもりだったんですが
予想に反して(失礼)人気でチケットを獲得が難航したため
同じく吉谷さんが演出するヘタリアが
ライビュで観られると聞いてチケットをゲット。

そしたら今回でラストという発表がありビックリ。
え、じゃあ前作を観ていない私は
最初で最後のヘタミュってことになるのか・・・

なにやら現場では転売対策でいろいろあったようですが
そんなことは知らずに観たので問題なかったです。

問題なのは私のヘタリアの知識(苦笑)

ヘタリアは一時期ブラックな企業に勤めていた頃
サビ残のあとヘロヘロな状態でも観られた唯一のアニメでした。

しかしあまり覚えていなかったので
今回、見返して気がつきました。
私、最後までアニメ観ていない・・・
ライビュまでに観終ることはできなかったので半端な知識で挑むことに。
まぁ、キャラを把握していれば楽しめるでしょう、たぶん。


ミュージカル ヘタリア~in the new world~

2017年8月2日・水(ライビュ・デイレイ中継)
東京都 シアター1010

演出:吉谷光太郎
脚本:なるせゆうせい
音楽:tak
振付:MAMORU

イタリア:長江崚行
ドイツ:上田悠介
日本:植田圭輔
アメリカ:磯貝龍虎
イギリス:廣瀬大介
フランス:寿里
ロシア:山沖勇輝
中国:杉江大志
オーストリア:ROU(菊池卓也)
プロイセン:高本学

アンサンブル:
仲田祥司、帯金遼太、山田諒、茶谷健太、新開理雄
町田尚規、山内涼平、一之瀬達也、山口渓、橋本佳貴


長いっ!
や、体感ではなく実際に長かったです。

19時開始のデイレイでしたが
終わったの22時20分くらいって予想外!
3時間半くらいじゃん!
近所の映画館で観て良かったよ!!


開始早々、アメリカから
「敢えて台本通りに言います」
「チーム枢軸解散! これからはオレが世界の中心だ」みたいなことを言われ
震え上がる日本・ドイツ・イタリア。

第二次世界大戦終了ってことか。
ということはこの日本、原爆を落とされているのか・・・
大丈夫? お腹痛くない??
と勝手に悲しくなってしまった。

「本来、笑いが起こる場面じゃないんだ」とおっしゃるアメリカさん。
うん・・・すごくシリアス場面。
笑いが起こっていた今まで、どんなアドリブだったのか気になります(真顔)

オープニングダンスは吉谷さんの演出だからか
『ハートの国のアリス』を思い出しました。
もしかしたら振り付けたひとも一緒なのかも。
曲も似ているように感じたけどそれは思い込みかもしれません。

いやしかし、アンサンブルのみなさん大活躍でした!
ダンスはもちろん、いろんな役をこなして休む暇なさそうでした。
ラストの国別『まるかいて地球』は圧巻でした。
メインよりバックで踊るアンサンブルの奮闘ぶりにクギヅケ(笑)

今回は知っている役者さんが少なくて
ちょっと苦労しました。

知っていたのは
日本役の植ちゃん、アメリカ役の磯貝くん、フランス役の寿里さん。
それ以外は、はじめましてだと思って見ていました。
実はそんなことなかったんですが(笑)

アメリカは自由でしたね。
アドリブ多くね?
いや、この大楽が初見なので
どこがアドリブでどこまで台本通りかはわからないんですが
アドリブっぽいとこが多かったように感じました。
磯貝くん度胸あるから何か起こってもなんとかしてくれそうな感じがして好き。
実際、効果音が違った場面でもそういう場面かな? と思えるくらい
冷静に対応していて凄かった。
「そう! それだ!!」と(スタッフに?)投げキッスして
見せ場にしたのが素晴らしい。

フランスも自由でした。そしてセクハラでした。
さすが自由と博愛の国(?)
謎の包容力のあるフランスお兄ちゃんでした。
長引くカーテンコールでの「そろそろ時間」と指摘して
「本当のお兄ちゃんに見える」と返されたときの
「たまにはね~」と爽やかに切り返す寿里さんが輝いていた。
いや、結構お兄ちゃんキャラだったと思いますよ。
寿里さんが舞台にいると安心感が素晴らしい。

日本は後ろ姿が日本! って感じで感動。
いや正面が日本ぽくないというわけではなく
なんでか後ろ向いて振り返ったときの日本感がアップして見えたんですよね。謎。
稽古日数があまり取れなかったようですが
アメリカとロシアの日替わりネタに巻き込まれて
キッチリ笑いを取っていたのが素晴らしい。
「身長低いのに態度デカい」とか言われて
「キミらのおかげでキレ気味です」と返したのには恐れ入りました。
しかしあるある探検隊は古くないですかね?
ま、私としては最近のお笑いはよくわからないので助かりましたが(笑)

カーテンコールで泣きそうなキャストにトドメを刺したときは
悪魔かと・・・いやさすが植ちゃんです。
ロシアを一撃で泣かせたのは凄かった。
なんて言ったの? 「ロシアがキミで良かった」とか?

その泣かされちゃったロシアが幕ミュで平助もやっていた
山沖くんだと気がついたのはエンディングダンスでした。遅っ!
ロシアダンスの迫力凄い! と目が覚めた(寝てはいないが)
ロシアはアメリカのムチャ振りによく付き合っていましたね~。
冷戦の場面はカッコよかったのにそれ以外の場面の印象が強いです。

イタリアは可愛かったですね~。
イタリアっぽかった。
ちょっと浦井くんのイタリアも見てみたくなったけど
あのかわいさは長江くんの個性ですね。
真面目で頑ななドイツと日本に対してゆるいイタリアが
いいじゃんこれからも会おうよ~と言っちゃう甘さが救いでした。
長江くんはギャグマンガ日和の小野妹子で観ていたんですね~。
そっかー。

ドイツは思ったよりツンが強かった(笑)
呆れつつも実は許しているというのがイタリアへの態度だと思っていたので
意外と冷たい・・・と悲しくなった。
けど、ぐったりしたイタリアに狼狽する姿をみたらやっぱドイツだ~と安心。
上田くんはテニミュ2ndの橘ですかー。そうかー。

イギリスのオーストリアにした仕打ちがヒドイ~。
フランス嫌いにもほどがある(笑)
歌い方がミュージカル風でビックリ。
廣瀬くんはテニミュ2ndの木更津なんですねー。そうかー。

中国はしゃべり方がキュートでした。
あの「~アル」をあんなにナチュラルに使いこなすの凄い。
普段は普通にしゃべっているんだよね・・・? と心配になるレベル(笑)
そして綺麗なお顔に長髪がよく似合う!
杉江くんは黒薔薇アリスで見ていました。マジか!
あの双子のどっちかか・・・

オーストリア好きなんです。
黒髪だからかな・・・
芸術大好きで浮世離れした感じがいいよね~。
そんな感じを歌声で表現してくれたROUさん。
あれ? テニミュ2ndの忍足と同一人物なんですね。そうかー。
マリア・テレジアに振り回されているのがおかしかった。
あの女王反則だ。なんだあのサイズ(笑)

プロイセン男前! かっこよかった~。
高本くんはまだあまり舞台経験がないようなので今後に期待ですね。
ドイツのお兄ちゃんだけど割と厳しめ。
弟のこと心配みたいだけどそれを素直に表現できないお兄ちゃん。
いや、かっこよかった(そればっか)

セットがかわいらしかった。
正面にはページをめくれる本がひらいてあり
サイドには巨大な本が積んであったり
本からキャラが飛び出してきたような感じ。
閉じたらみんな消えちゃうのかな。

ペンライトではなくフラッグを振れる場面があるんですが
その合図が「舞台にフラッグが出たら」でしばらく気づかなかったんですが
上か! なにそれすごい!
観劇の邪魔にならずわかりやすい合図!! すごいー。

今回メインのエピソードが
敗戦や滅亡だったので割と重かったんですが
フリーダムな場面もあったので笑いどころも多かったです。

そして敗戦や滅亡や解体を経て
いかにして立ち直るかを考え
みんなで協力しようというピースフルな結論に至る
世界平和の話でした。

ただ原作をちゃんとわかっていなかったので
ちょいちょい謎な部分がありました。
謎のすってんころりんコロンブスオチとか。
このキャラの扱いこれでいいの? とか。

チームワークがよかったので
これDVDの特典映像がおもしろいヤツだ! と思いました。

カーテンコールでも
泣きそうな人泣かそうとしたり
吉谷さん引っ張り出して泣かそうとしたり。
吉谷さんが話しているのをみんなで囲んでニコニコしていたので
いい現場なことが伝わりました。
最後の挨拶に長江くんが一人で出てきて終わりかな? と思ったら
全員で駆け寄って胴上げしたり
いいカーテンコールでした。

ライビュ用のコメントもあったし。
ミュージカルは終了するけどライブで締めくくるんですね。
そういうのいいですね~。
新衣装つくるんでしょうか? 海賊とか和服とか。

まあ盛りだくさん過ぎて終了が遅くなったんですけどね(笑)
楽しかったので問題なし!
 

ライビュで鳥ドクロ:髑髏城の七人 Season鳥

鳥ドクロは
お盆休みに観劇する予定なので
生で観るより先にライビュで観るという初めての体験。

新鮮な気持ちで生観劇したいので
ライビュはやめようかと思ったんですが
我慢できませんでした(笑)

しかし今回、花ドクロのときは上映していた
自転車圏内の映画館でもその次に近い映画館でもやっていないので
都心に出るしかない・・・と探し始めたら
完売ばかりでビックリしました。
先行でゲットしておくべきだったかと後悔。

チケット買える映画館の中で
比較的近くのTジョイ大泉で観ることになりました。
初めて行ったよ大泉学園。

なんなの?! とんだオタクタウンでしたよ!!

鉄郎とメーテルの!
明日のジョーの!
ラムちゃんの!

銅像がありましたよ!!

ええええ~なにそれ~どうなってんの~
混乱しながらひたすら映画館まで歩いて判明しました。

東映の撮影所がありました!

ああ、そういうこと。納得です。


劇団☆新感線『髑髏城の七人』 Season鳥

観劇:2017年7月31日・月(ライビュ)
会場:IHIステージアラウンド東京

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり

捨之介:阿部サダヲ
無界屋蘭兵衛:早乙女太一
天魔王:森山未來
極楽太夫:松雪泰子
渡京:粟根まこと
兵庫:福田転球
少吉:少路勇介
沙霧:清水葉月
狸穴二郎衛門:梶原善
贋鉄斎:池田成志

右近健一 山本カナコ 村木仁
藤家剛 工藤孝裕 井上象策 安田桃太郎 菊地雄人 
伊藤教人 横田遼 下川真矢 生尾佳子 伊藤玻羅馬
岩田笙汰 大内唯 奥山寛 上垣内平 嶌村緒里江 常川藍里
東松史子 中根百合香 野田久美子 安田栄徳
山口ルツコ 山﨑翔太 矢内康洋


いやこりゃ面白い!

歌あり、踊りありの、ド派手な演出になるんだろうと
期待していたんですが
それだけでなく脚本から大きく変えてきました!!

捨之介が忍び設定というのは聞いていたけど
そうか~そんなに変えてきたのか~。

以下、結構ネタバレします。

 

続きを読む

みんなハマり役!:子供の事情

久々に三谷さんの舞台を観劇。

なにやら
先着順だった当日券に徹夜でならぶひとがいたとかで
抽選に変更になったと聞いて

そんなに面白いのかー!!

と期待が高まりまくりの状態で観てきました。


子供の事情

観劇:2017年7月23日(1階19列上手)
会場:新国立劇場 中劇場

作・演出:三谷幸喜

アニキ:天海祐希
ジョー:大泉洋
ホリさん:吉田羊
ゴータマ:小池栄子
ホジョリン:林遣都
ジゾウ:春海四方
ドテ:小手伸也
ソウリ:青木さやか
リピート:浅野和之
ヒメ:伊藤蘭


面白かった!!

出演者全員が10歳の小学生役!
小学校の教室を舞台にした場面転換なしの舞台。
約1年の物語。
時間は流れるのでそれは暖房と服装で表現されていました。
オルガン(?)の生演奏!
というわけで意外と歌いました。

特別子供っぽくしているわけじゃないのに
みんな子供に見えてくるから不思議。
服のサイズとか柄が錯覚させるのかな~?

ジョーが転校してきたことにより
クラスのバランスが変わり
軋轢が生まれ
人間関係が変化する物語。

組み合わせによって立ち位置変わるのは大人でもありうる話ですよね。

やってることは子供っぽいんですけど
オトナになってからも似たようなことは起こったりするので
懐かしいようなヒヤリとするような複雑な気分でした。

いやまぁ揚げパンを強奪して売りさばこうとするのは
完全にアウトだと思いましたけど。
あれは告げ口されて良かったと思うべきだ。
実行したらめっちゃ怒られたぞ(苦笑)

それぞれに事情を抱えた子供たちでしたが
やはり子供ですからその動機の根っこには「親」がいて
なんだか安心したような(笑)

ジョーが他人を利用し陥れてまで
クラスのトップ
後には学校のトップを狙うのにも「親」が絡んでいて
手段はともかく理由は納得できる。
子供のときの親の影響力って凄いからな。うん。

騙したくせに
気づかないのが悪い! と逆切れしたのには
コイツどうしようもないなと呆れたものですが
その後、転校しなかったところをみると
いろいろ反省できたんでしょう。
そしてそれを受け入れたみんな。
こういう優しさと成長が見られるのがよかったです。

結果的にジョーを追いつめ転落させたアニキも
自分の居場所を取り戻すという子供っぽい動機でよかった。
恨みが原動力だったら陰湿すぎるからそうじゃなくて安心しました(笑)

いたずら小僧のようなゴータマ(女の子でしたが)が
好きな子に言われたから謝れたというのもかわいらしくてよかった。

過去に問題を起こした野球選手の家族が
キミだったのかー! という驚き。
そういや誰だかハッキリ言わないままだったね・・・
そうか、アダ名の謂れちゃんと聞いてなかったね。
そういうことか~。

子役の苦悩も織り込まれて
かなり派手なクラスでしたね。

ラストは劇場の広さを利用したエンディングで
奇妙なノスタルジック感が・・・
と同時に
アカドクロでも走ってて役者さんが大変そうだったのを思い出しました。

しかし「こんばんは。三谷幸喜です」から始まったのはビックリでしたね。
そのままこの舞台に引き込まれたので
大成功でした。

おかげでソウリが
実は後のコイケユリコである、とか言うオチ?!
と期待してしまいましたが(笑)

 

いっぱい盆が回った:舞台 黒子のバスケ

チケット抽選で外れて
早々にライビュでいいや~と諦めていたのですが
友達が譲渡で見つけてくれたので急遽アイアへ。
「明日の夜公演行ける?」という唐突さでしたが(笑)

そんなわけで
すでにライビュのチケットも入手したうえで
アイアでも観ることができました。

しかしあまりに急だったため見返して復習する余裕がなく
ゾーンに入った状態の演出楽しみだなー
と大きなカンチガイをして劇場で待ち構えていたのでした(苦笑)

まだそこまで話が進むわけがなかった!

以下、アイアで観た感想とライビュを観た感想が
入り混じっています。


舞台 黒子のバスケ OVER-DRIVE

観劇:2017年6月27日・火(15列下手)&7月17日ライビュ
会場:AiiA 2.5 Theater Tokyo

脚本:竜崎だいち
演出:中屋敷法仁

誠凛高校
黒子テツヤ:小野賢章
火神大我:安里勇哉
日向順平:牧田哲也
伊月俊:松井勇歩
木吉鉄平:河合龍之介
小金井慎二:阿部快征
土田聡史:鍛治本大樹
相田リコ:田野アサミ

海常高校
黄瀬涼太:黒羽麻璃央
笠松幸男:松村龍之介
森山由孝:和合真一
早川充洋:平野宏周

秀徳高校
緑間真太郎:畠山遼
高尾和成:山田ジェームス武
大坪泰介:Spi
宮地清志:上原一翔

桐皇学園高校
青峰大輝:小沼将太
今吉翔一:林明寛
若松孝輔:松藤和成
桜井良:赤楚衛二
桃井さつき:杉ありさ

霧崎第一高校
花宮真:太田基裕
瀬戸健太郎:増山祥太
古橋康次郎:石賀和輝
原一哉:田中穂先


そんなわけで勘違い甚だしい観客だったわけです。

木吉が復帰して、合宿から始まるのか。
あ、伊月、黒髪にしてくれたんですね。
アイアでは明るい髪色で
キャスト変更した伊月と新キャストの木吉、どっちだ?!
と惑う原因だったので(不甲斐ない)
ライビュでは黒髪にしてもらえて良かったです。

うんうん。偶然、秀徳と同じ宿だったんだよね。
覚えているぞ。思い出してきた。
と油断したところに次の展開。

えっ! 海常と桐皇が試合?!

んんん? なにそれ練習試合??
と首を傾げていたら黒子が「インターハイ」と教えてくれました。
イ ン タ ー ハ イ !!
そうかー、インターハイってこれからだったのか(苦笑)

ダメだ、思い出せてないっ!
余計なこと考えないでただ見ていよう。

あー、そうか。
黄瀬が青峰を憧れの対象として見るのをやめて
立ち向かう試合ですね。

あらやだ、黄瀬カッコイイ。
青峰のコピーやってみるって宣言して
それを信じて託す先輩たちもカッコイイ。
ヤル気になった後輩を信じて待つ先輩っていいですよね。
よかったね信じてもらえたよ黄瀬~。

けどその決意の表情を見せない演出はどうなんだろか。
どうせなら表情も見たかったな。
原作でも描かれていないのだろうか??
だとしても役者としては見せ場だから正面向いてくれた方が嬉しかったな。

対して黄瀬の能力をもってしても
青峰が最強であることを信じる今吉。
こっちの先輩もデキる後輩を信じていいですね。

どっちもウチの子が一番と信じる家族みたいだ(笑)

最後の黄瀬の選択は決して間違いではないと思います。
青峰は何か言っていましたが
青峰のプレイにチームプレイが加われば最強になるってことを
後々誠凛が証明してくれるので黄瀬は落ち込む必要ないぞ。

だけどまぁ敗戦には違いないので落ち込むんですよね・・・

ここでの笠松の慟哭は
ライビュではアイアで観たときより短くなっていたような気がしました。

そしていよいよウインターカップ突入です。
えっ! 秀徳と対戦するんでしたっけ?
しますね。ええ、引き分けです。思い出しました。

負けたり壁にぶつかるたび新技を会得する誠凛、というか黒子。
このあたりバトルマンガっぽくて技名覚えるの苦手だから苦労しました(笑)
未だに技名は覚えられません。

青峰に負けてから何を会得したんだったかな~。
思い出せないうちに正解が舞台上で披露されました。
消えるヤツ(言い方)。
いや黒子の技は基本消えるんだったな・・・
消えるドリブルですね。
そうだ、そうだった。
その演出はナルホドでした。うん。それは見えない!

そして今回最大の見せ場、霧崎第一戦。

このチームは・・・
スポーツマンとして何かが不足していて
完全に踏み外しているので今までは応援することは無かったんですが
舞台ではちょっと違いました。

花宮を演じたのがもっくんだったのが高ポイントでしたね。
悪役を演じているのを見たことなかったんですが
楽しそうで良かったです。

アニメとは違う花宮像でしたがこういう花宮もありかな。
アニメより繊細に思える花宮でした。
あとなんかエロい。
なにがどうエロいのかは説明できませんがエロかったです。
手段のために目的を見失っているのは同じでしたけど(笑)

あと霧崎第一のチームメイトは名前を見ただけではピンと来なかったんですが
実際に観たら「あーいたいた!」と思いだせる再現度。
チームワークも良くて強そうで素晴らしかったです。

舞台オリジナルな役作りだった花宮とは対照的に
アニメに寄せてきたのが木吉でしたね。
声が似ていて驚きました。
あとカーテンコールでのサービス精神に驚きました。
めっちゃカメラにアピールしてくれてライビュで万歳でした。

オープニングダンス、今回もあってよかった。
好きなんです、ストプレでのオープニングダンス。
出番が後半のひとも確認できるし利点も多い。
キャラメルで演劇人生スタートさせたので懐かしい気にもなります。

黒ステは登場人物が多くて万遍なく観るのは難しいので
観たいとこだけ観ています(笑)
エンディングにも踊ってくれるので
アイアとライビュ合計4回観ているのに
ほぼ同じとこ観ているのもどうかと思う。

つい見ちゃうのが
リコと黒子
あと木吉も観るんですが気がつくと黒子に目線が・・・前列だから?
海常では笠松
秀徳は緑間と高尾
霧崎第一はもっくん

桐皇は今吉、なんですが
途中で青峰が大して動いていないのに王者感出していたのに気がついて
なにそれ強そう! ズルい!!
と笑いを堪えるのに苦労しました。

脚本が前回と違うひとだったので覚悟していたんですが
演出もなんだか違う・・・(同じ人なのに)?

なんか早口だったのが気になりました。
リコとか黒子あたりの滑舌がいいひとたちは
早送りボタン押しちゃった?
と思ったくらい。
ライビュでは映像だから特にそう感じた。

と、まあとりとめもなく続けましたが次が最後です。

アイアで観たときに盆が回るのに驚き
(ほかの演目でも回るの見たのに毎回驚く)
かなりの回数、盆が使われたのが気になったので
ライビュで数えてみました。

15回までは確認しました。

15?! 多くないか??
道理でやたら回っている気がするわけだ。
実際たくさん回っていたらそら気になりますよね。

霧崎第一との試合が始まると内容に集中してしまったので
数え損なったとこもあるかもしれません。
が、第二幕ではあんまり使われていなかったような気もしますね。


さてさて続編はどうなるんでしょうか?
カーテンコールでは「言っちゃだめかもしれませんが」と前置きして
「続編やりたい!」と言っていたので
具体的には決まっていないのかもしれませんが期待しています。

 

孝助がいるバージョン初めて観た~:怪談 牡丹燈籠

ザ・ダーク がおもしろかったオフィスコットーネプロデュース。
次回公演が牡丹燈籠と聞いては見届けないと!
というわけでチケットをゲット。

すみだパークスタジオは初めての劇場でしたが
こじんまりとしていい劇場でした。
座席が年季はいっていましたが
座布団があったので私はそんなに疲れませんでしたが
狭いから体の大きなひとにはツラいかも。

錦糸町からスカイツリーに向かって歩いたので
自分史上最高にスカイツリーに近づきました(まだ行ったことがない)。


オフィスコットーネプロデュース『怪談 牡丹燈籠

観劇:2017年7月14日・初日(5列目下手)
会場:すみだパークスタジオ倉

原作:三遊亭円朝 
脚本:フジノサツコ 
演出:森新太郎

原新三郎:柳下大
伴蔵:山本亨
孝助:西尾友樹(劇団チョコレートケーキ)
お峰:松本紀保
お国:太田緑ロランス
飯島平左衛門(ご主人):青山勝
お米・婆:松全よね子
相川新五兵衛(嫁の父):花王おさむ
宮野辺源次郎:児玉貴志(THE SHAMPOO HAT)
白翁堂勇齋、亀蔵:原口健太郎(劇団桟敷童子)
お露:川嶋由莉
志丈、時蔵:宮島健
お徳(嫁):新上貴美(演劇集団円)
相助:井下宜久(劇団東京乾電池)
源助・僧:升田茂(劇団桟敷童子)


牡丹燈籠は
過去に 歌舞伎で観たことがある のと
いのうえさん演出で観たことがあった ようです。

え、マジで?

歌舞伎は覚えているけど、いのうえさんのは・・・
このブログに感想(というほどのものでもなかった)が残っていたから
観たようですけど全く思い出せません(苦笑)

歌舞伎を観るのに備えて 原作も読んでいた ようです。
そういやそうだったね!

歌舞伎ではとにかく伴蔵とお峰夫婦がおもしろくて
楽しめた記憶があるんですが
原作は忠義の塊の孝助くんがラブリーだったんですよ。

孝助くんが登場する舞台は観たことがなかったので
今回、登場したのは嬉しかったですね~。

約2時間の舞台だったんですが
孝助くんのエピソードが増えた分どっか削らないとダメだよね?
とハラハラしたんですが

お露ちゃんと新三郎さん
伴蔵とお峰
お国と不倫相手
ご主人と孝助くん
孝助くんのお嫁さんの実家
アイスケ

このあたりを中心にまとめられていました。
お国と伴蔵の話があんまり具体的じゃなくて
関わりが薄い印象です。

アイスケに関しては全く覚えていなくて
こんなメイワクなキャラいたかなー? いたんだろうなー
おかげでますます不憫な孝助くん・・・と同情。

でもご主人が孝助くんを庇いまくり信じまくってくれるので安心。
ご主人はお国のどこが好きだったんですかね?
浮気に気づいていたなら三行半つきつけても良かったのでは?

お国の旦那、という点では
孝助くんがどうしてご主人にあんなに懐くのか
疑問でした(笑)

父亡き後、面倒みてくれて剣術も教えてくれて
それ以外にもきっと良くしてくれたんだろうな~と
後々思いましたけど。

あの主従、お互いを好き過ぎ!

期待の伴蔵とお峰は
山本亨さんと松本紀保さんだったんで楽しかった!
けど薄味だったかな・・・(歌舞伎と比べたらいかんか)
それからどーしたのーと怖がりながらも聞きたがるお峰とか
ちゅうちゅうたこかいな、とかわいく小判を数えるの見たかった。

そもそも小判が降ってくる場面にお峰いなかったしね。

お国はメチャクチャ腹立たしいというか憎たらしいというか・・・
これでこそ! という悪女でした(褒め言葉)
悪巧みしているときと虐めるとき、イキイキしていました(笑)

浮気相手もへなちょこで
剣術使えないくせに口先ばっかり達者で
実直な孝助くんが思うように反論できずにいるのが歯がゆかった!
悪知恵ばかり浮かぶんだな~
頭の弱いアイスケ利用するの腹立つ!

孝助くん、お嫁さん貰ってから仇討ちに出発して
赤ちゃん誕生と同時に
仇討ちに成功したのが対照的でした。

あまり音楽を使わなかった舞台でしたが
生と死を演出するときに音を使っていた気がします。

舞台の中央に大きな布をT字の棒にかけて
くるくる回していたんですが
場面転換の役割やすれ違う演出に使われていておもしろかったです。
あと
お露ちゃんが新三郎さんに憑りつく様子を影でみせてくれたのは効果的。

けどせっかくの舞台を狭く使っているようでもったいない気も。
舞台手前や端で展開するのはもったいないような・・・
それほど広い劇場じゃなかったからいいのかな~。
実際支障はなかったし。

初日に観劇したんですが
カーテンコールがあっさりでした。
拍手が終わらずダブルコールになるかな? とちょっと待っていたら
出てきてくれたんですが
なかなか全員そろわない(笑)
特にセンターの柳下大くんが出てこなくて
このまま終わらす? と周囲の役者さんが冗談で言うほどで笑いました。

慌てて靴履きながら出てきてくれましたけど。
なんだろ、身支度早いタイプなんでしょうか?
もう帰ろうとしてた?(笑)

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一条館エンド:プリンス・オブ・ストライドEP3

この舞台の特徴なんですが
ラストのエピソードが日替わりなんですよ。

観たいのはコレとコレ・・・でもトーク付きの回も捨てがたい。
日曜にトーク付きの回があるから観に行けるぞ。
どれにしよう?

とモタモタしていたら1階席が完売して
2階席からの観劇になってしまいました。
トーク優先で一条館エンド&トークの回になりました。


プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE EP3

観劇:2017年6月18日・日(2階3列上手)
会場:シアター1010

脚本:葛木英
演出:松崎史也
パルクール指導・演出:HAYATE

方南学園
八神陸:伊崎龍次郎
藤原尊:蒼木陣
桜井奈々:桃瀬美咲
小日向穂積:熊谷魁人
支倉ヒース:岸本卓也
門脇歩:白石康介
久我恭介:鮎川太陽
壇悠次郎:新井裕介
河原崎莉子:水越朝弓

西星学園
諏訪怜治:小早川俊輔
黛静馬:小林涼
千代松万太郎:松本ひなた
妹尾匡:仲田博喜
黛遊馬:田中尚輝
奥村楓:三原大樹

三橋高校
鴨田慶:鐘ヶ江洸
鴨田侑:影山達也
嶋葵:勧修寺玲旺
針ヶ谷久人:中島拓斗
永福武志:澤田拓郎
長塚乃彦:横山真史

一条館高校
姫宮悠李:村田恒
堂園志貴:谷佳樹
獅子原馨:田邊謙
鷲見紀世斗:船木政秀
鮫島改:阿瀬川健太
蜂屋鉄:松本唯

花京院高校
八神巴:北村健人
維田天:校條拳太朗
夏凪瞳弥:原野正章
青葉南平:塩口量平
五十公野哉:丸山直之
五十公野了:大橋典之 

DJストライド:林修司


しかしあんだけ選んで決めたのに
観に行く頃にはどこエンドだったか
どこのトークだったか忘れていた・・・
さすがにトーク付きなのは忘れませんでしたが(笑)

そんなわけで一条館カラーのペンライトが思ったより多くて驚きました。
いや、私は一条館苦手なもんで・・・すんません。
ゲームでも聞き流したりスキップしたりしていました。

けどこうやって改めてちゃんと堂園の態度を見てみたら
極論だし卑怯だしキレやすいしで
うーむなのは変わらなかったんですが
他人の言葉から逃げていないのが意外でした。

奈々ちゃんからの耳の痛い言葉も遮らず
最後まで聞いているのに感心しました。
いやまぁ言われた後、改めなければ意味がないんですが
意外な真面目さをみた(笑)

ただなぁ
このひとは性格的に全部自分でやりたいタイプに見えるので
団体競技より
一人の競技をやったほうがいいんじゃないかと思いました。

一条館エンドでは結局
姫宮派と堂園派で分裂してしまったので
ちょっと心配。
けど姫宮派のふたりが姫大好きなオーラを出しまくっていて
微笑ましかった。

カーテンコールの挨拶が姫宮だったんですが
ふたりは正座して畏まっていたのがよかった(笑)

DJが黒崎(黒木?ゲームで逮捕された人)の要素を含んでいたようで
ちょっとキャラが変わっていたのが残念でした。
なんか冷たかった・・・

今回は休憩を挟んで一幕と二幕に分かれていました。
一幕は三橋に泣きそうになり
二幕は一条館に・・・私は泣かなかったんですが
周囲は大泣き率高かったです。

2階席だから舞台まで距離がある分
ちょっと疎外感あるわ~と思ったんですが
他の方々はそんなの関係なかったようです。スゴイ集中力。

上から見ると
オープニングでみんなが目まぐるしく入れ替わるのも
視界に入るからいい、ような気もするんですけど
あまりに人数が多いのでやっぱり見るのが大変でした。
後から後から登場するのを見るのは壮観でした。

2階席はギャラスタが来てくれる瞬間があるので
そこはちょっとお得感がありました。
結構いてくれて気になってチラチラ見てしまいました(笑)


●アフタートーク

みんな大好き谷佳樹!!

谷くんが堂園の仮面を外して
素のトーンと表情で挨拶してくれたときから
めくるめく谷ワールドに突入した感が(笑)

谷くんが天然要素の強い鮫島と鷲見をイジって
それに蜂谷がのっかって混ぜっ返すのを
姫宮が見守る様子とかおもしろかった。
姫宮はクールでした。

獅子原の異常な愛情が谷くんには重いようで
めっちゃ避けている感じがまた・・・(笑)
それでもめげずに追いかける獅子原に幸あれ!

こんな感じで谷くん中心に進んでいくアフタートークでした。
唯一、蜂谷のジョークにDJだけが笑うのに対して
姫宮が「修司さんは甘い!」と呆れ気味だったのが印象深い。

いや、堂園とは違う面が見られて良かったです。
このトークを踏まえてパンフを読み返すと
一条館のリレーコメントがめっちゃ面白い!
獅子原揺るぎない~(笑)

たぶん天使:君が人生の時

舞台に立つ坂本くんを観てみたくて取ったチケット。
つまり完全に役者目当てだったわけですが
思いのほか楽しめたので観られて良かったです。

踊らない歌わないガッツリなストレートプレイ。
(厳密には歌う場面がちょっとありました)

今年は翻訳劇率が思いがけず高くなっている・・・
予想外!


君が人生の時

観劇:2017年6月17日・土(2階2列上手)
会場:新国立劇場 中劇場

作:ウィリアム・サローヤン
翻訳:浦辺千鶴
演出:宮田慶子

坂本昌行
野々すみ花
丸山智己
橋本淳
下総源太朗
沢田冬樹
中山祐一朗
石橋徹郎
枝元萌
瀬戸さおり
渋谷はるか
RON×II
かみむら周平
林田航平
野坂弘
二木咲子
永澤洋
寺内淳志
坂川慶成
永田涼
一柳みる
篠塚勝
原金太郎
木場勝己

舞台はサンフランシスコの波止場の外れにある、安っぽいショーを見せる
ニック(丸山智己)が経営する場末の酒場。
そこには様々な事情を抱えた客がやって来ては去っていく。
ピアノの名手、ダンサー、港湾労働者、哲学者、警察官、娼婦……。
誰もがそれぞれの想いを抱えながら酒を飲み、本音をポツリと語り、
時の流れに身を委ねる。
若く美しい放浪者のジョー(坂本昌行)は
いつからかこの店にやって来て
毎日朝から晩までシャンパンを飲んで過ごす不思議な男だった。
この店で出会いジョーの弟分となったトム(橋本淳)は、
客の一人、自称女優の魅惑的な女性キティ(野々すみ花)に恋しているが
思いを打ち明けられずにいた。

公式HPより


マジか!
このあらすじ、ちゃんと読まずに
坂本くんが放浪者って設定だけ把握して観て来たんですが(笑)
てっきり坂本くんが野々さんと恋仲になるんだとばかり・・・
そっかー、違うって予め教えてくれていたんですね。

放浪者って聞いていたから
鉄郎みたいな恰好だと予想したらこれも違った!
スーツだよ! カッコいいよ!!
ありがとうございます(?)

スーツ着たカッコイイ青年ジョーは
新聞売りの少年から売れ残った新聞全部買い取ったり
突然おもちゃをトムに買いに行かせたり
キティのためにホテルを用意したり
トムに銃を買いに行かせたり
やたら羽振りがいい。

どこかの御曹司なの?

相手の話をひたすら聞く役でジョーの個人的なことは
あまり話さないので事情がわからないんですが
どうやら予知能力がある(ように見える)ので
万馬券を当てたりして生計を立てているらしい(これで正解なのか?!)。

ジョーの凄いとこは相手の言うことを肯定して
どんな話も否定しないとこですね。
いやそれどう考えてもウソ(盛ってる)でしょ? って内容でも
決して否定しないで頷いて聞いてくれる。

なんで? ジョーには何か見えているの??

一見、無秩序に思える買い物も後々必要になる品々なので
やはり予知能力が・・・

そして意外とお節介(笑)
トムの恋路を手伝ったり、就職口を斡旋したり
店に来たひとに話しかけたり、身の上話や夢を聞いてあげたり
積極的にヒトと関わろうとしていきます。

語られなかったけど
足を悪くしたのも誰かを助けようとしてとか、庇ってとか
そういう理由なのではないかと思いました。

予知能力と、どこまでもヒトに優しい感じ
もしかしてこのひとは天使なのでは?
と割と本気で考えるようになりました。

しかしまさか銃を構えて発砲しようとするとは思わなかった。
確かにアイツは腹立たしいキャラだったし
殺されても仕方ないキャラだった。
けどまさかジョーが手を下そうとするとは・・・

ま、弾丸は出なかったんですけどね。
不慣れなジョーは銃を扱いきれなかった。
でも引き金を引いたから、まさか?! とビックリしました。

その後の展開が割と怒涛で
憎たらしいキャラが店を出てから誰かに射殺されて
大騒ぎになったのには

ジョーが引き金を引いたあの弾が時空を超えてアイツに当たった?!

とSFなことを考えました(飛躍し過ぎ)。
いやだって私の中ではジョーは天使だったし
天使なら時空を歪めるのも可能なのかな? と思ったんですよ。

もちろんそういうことではなく
ホラ吹きだと思っていた爺さんが言っていた
「人を殺したことがある」が真実で実行犯なんだろうな・・・

そして大事な銃を無くしてしまった爺さんに
手元の銃をプレゼント。
このために銃を入手しておいたのか、予知成就。

周囲に幸せをプレゼントして去っていくジョー。
春の訪れを知らせる妖精のようなジョー。

ん? 天使じゃなく妖精だったのかな?

次の町でまた周囲を幸せにするんだろうな~。
直接幸せにすることも
影響を与える触媒のような働きをすることも自在!
だったので
天使とか妖精とか人間以外なのかなと解釈しました。
まあ個人の感想です(笑)

ジョーにばっかり注目するとこんな塩梅ですが
それ以外のひとに注目すると
割と普遍的、現代にも通じる悩みやできごとも語られるので
共感できる部分も多かったし
第二次世界大戦中の話なのでかなり不穏な空気で
そこらへんに思いを馳せることもできます。

見応えのある舞台でした!

ラグビーの舞台:ALL OUT!! THE STAGE

シャトナーさん演出で舞台化が発表になった時点で原作を読んで
「観る!」と決意。
抜かりなく大楽のチケットを押さえて
観劇直前に原作を再読してから会場へ。


ALL OUT!! THE STAGE

観劇:2017年6月4日・大楽(13列下手)

会場:ブルーシアター六本木

脚本・演出:西田シャトナー

祇園健次:原嶋元久
石清水澄明:伊万里有
赤山濯也:佐伯大地
八王子睦:松風雅也
大原野越吾:大原海輝
江文優:宮下雄也
松尾年乃助:山口大地
賀茂雷太:樋口裕太
伊勢夏樹:藤戸佑飛
御幸篤:石渡真修
平唯一:土井一海
久川久美男:水沼天孝
花館充男:小西成弥
堀川謙弥:上田堪大
和田敏郎:滝川広大
籠信吾:萩野崇


おお、いきなりキャプテン3人から始まるのか。
んでいきなりボール落としている(笑)
残念っ! まあそういうこともあるさ~。

祇園や石清水の過去を
徐々に、そしてコンパクトに紹介していくのは
さすがシャトナーさんっ!
削ったりしているのに上手く入れ替えて要点は外さないのは
ほんとスゴイです。

今回はパズルライダー的な存在は無く
3チームのキャストが交代でいろんな役をこなし
セットを動かし、大活躍!
特に久川役の水沼くんが大きい役を一手に引き受けていて
存在感がすごかった(笑)

それぞれの学校の紹介もコンパクトにわかりやすくまとめていて
キャラが思いのほか再現度高くてよかった。

けど、試合の場面は被り物があるから難易度高かった~。
大原野はわかりましたが(笑)
体型で判断つきにくい場合は背番号で判断しました。
原作読んどいてよかった・・・っ!

ボールはどうするんだろうと思ったら
テニミュとも黒ステとも違う手法でした。

常にボールを隠し持っているのは斬新!
キャッチのとき、音を鳴らしてパスを受けた態にするのは
わかりやすかったし臨場感あってよかったです。

江文先輩がうめちゃんの役目も担っていたので
祇園に解説する親切ヤンキーになっていて笑った。
演じるのが宮下くんだからフクザツな味わいがあっていいですね。
あの松尾先輩とのコント? は日替わりだったんですかね??
概念としての坂? でしたっけ。

セットが独特で後方がスロープで
前方に3段くらい段差があって
左右に移動するようになっていたんですが
それを駆使してタックルとか試合場面の演出をしていて
ほほう、と思いました。

その段差を突然、江文らしからぬ説明セリフで
概念としての坂? とか言い始めて
なになに? どうした?? と見守っていたら
松尾先輩とのかけあいが始まった・・・
なんか長かったのは大楽だからだったんだろうか?
先輩もやりかえしていたからふたりとも楽しそうでなによりでした。

そんな場面を指してカーテンコールで
結婚式とか言っちゃう江文はもはや宮下くんでした(笑)
いや、カーテンコールですからOKです!

カーテンコールはじわじわ大きくなる温かい拍手でした。
スタオベになったのに感動して泣きだす主演に
「もらい泣きするからヤメロ」とツッコミいれる先輩たちでしたが
必死に堪えようとする原嶋くんに
だんだん「カワイイ」「カワイイな」とざわつき始める先輩たちがカワイイ。
「カワイくないっ」とキレ気味に言い返したのがカワイかったです。
結局みんながカワイイのでした。


公演自体は非常に良かったんですが
円盤予約購入特典にビックリしました。

会場で全額現金支払いした上で予約すると
1枚につき1回
終演後、日替わりキャストとの握手? トーク? ができるという
特典付きだったんですが
それってすごくハードル高いと思うのは私だけでしょうか?
特に楽日は欲しいひとはもう予約しているんじゃないかな・・・

その特典に参加する人あんまいなかったらキャストさんも
気まずいしガッカリでしょう。
おまけに予約状況体感できるってのは・・・
毎回盛況なら問題ないけどそうじゃない場合を考えると
非常にエグイと思いました。

だから、平日に6時開演はキツイんですって。
開演時間遅くするだけでお客さん増えると思うんですけどね。
たぶんチケットの売り上げが良くなかったせいだと思いますが
キャストさんにプレッシャーかけてどうにかしようとするより先に
対策してほしかったです。

ナルステはナルミュに生まれ変わったようです:『NARUTO-ナルト-』~暁の調べ~

追加メンバーやインタビューから
歌う場面が増えそうだな、とは思ったんですが
まさかこんなに歌うとは・・・っ!

ミュージカル苦手な人は困惑したんじゃないでしょうか?
そしてミュージカルだったら観たいというひとを取りこぼしてはいないか
不安になりました(大きなお世話)


ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』~暁の調べ~

観劇:2017年6月1日・木(11列下手より)
会場:AiiA 2.5 Theater Tokyo

脚本・演出:児玉明子

うずまきナルト:松岡広大
うちはサスケ:佐藤流司
春野サクラ:伊藤優衣
はたけカカシ:君沢ユウキ
ヤマト:藤田玲
サイ:北村諒
薬師カブト:岡田亮輔
綱手:大湖せしる
鬼灯水月:萩尾圭志
香燐:七木奏音
重吾:山口智也
干柿鬼鮫:林野健志
デイダラ:辻諒
トビ:片山浩憲
大蛇丸:悠未ひろ
うちはイタチ:良知真次
白崎誠也
寒川祥吾
宮川連
野間理孔
松林篤美
知念紗耶


生演奏ステキだった!
和太鼓に胡弓??
ナルステの世界観にあっていてうっとり~。

それにしても歌いましたね!
イタチ兄さんはセリフより歌のほうが多かったんじゃなかろうかと
思うくらい歌いました。

内容は20~30冊分? 一気にまとめたから
ダイジェストなのは仕方ないですが
味わいが足りない~。
あと説明セリフは歌わないほうがいいんじゃないかと思いました。

あっという間に我愛羅が助けられるし(我愛羅の登場はナシ)
カカシが体力回復するまでヤマトが活躍してカカシ先生の出番少ないし
サイは思いのほかサイでカワイイし
大蛇丸はあいかわらず大蛇丸だし
カブトは初演より出番が増えている気がする。

前回同様、衣装とカツラがいい仕事していて
キャラの再現度はすこぶる高いんですが
出番が少なくてもったいないキャラが多いんですよね~。
もっと少しずつ舞台にすればいいのに。

今回は
『NARUTO』~暁の調べ~と言うより
『SASUKE』~うちはの調べ~って感じでした。

とにかくサスケとイタチの話ばっかりだった印象。
あとサイと兄ちゃんの絵本の話に時間を割いていたかな。
今回は兄弟の話! ってことなのかも。

おかげでナルトの印象も薄いんだもんな・・・
それってどうなのよ?
まぁラストの歌で
ナルトが主役だったんだわと思い出せたから良かったですが。

イタチ兄ちゃんは元気でした(笑)
よく歌うしね。
歌う兄ちゃん、割と好きでした。
ラストにサスケに対してデレたのが良かった!

カーテンコールでイタチがちょいちょいと小さく手招きして
それを見たサスケが一瞬ひるんだ後、黙ってついていく感じ!
すっごく兄弟っぽかった!!

鬼灯水月と香燐と重吾はもっと出番あったら良かったのに。
せっかくみんないい感じだったのにホントもったいないな~。
サスケのこと大好きなの伝わってきた(笑)

暁に関しては原作読んだときなんか苦手で
あんま覚えていないんですが
これで終わり? じゃないですよね??
そもそも自来也不在で終われるエピソードじゃないと思うんですが
続編があったりするんだろうか?

せっかくミュージカルを前面に出してきたんだから
ラスト全員で大合唱する曲があってら盛り上がりそうなのに
無くて不完全燃焼でした。
聞きたかったな、みんなの歌。

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長時間おつかれさまでした:キノカブ四谷怪談

東京では上演しないと思っていたキノカブ四谷怪談ですが
いつのまにか池袋での上演が発表されていて
あわててチケットを取ったのでした。

あうるすぽっとは初めて行きましたが
観やすくてよかったです。


木ノ下歌舞伎 東海道四谷怪談-通し上演-

観劇:2017年5月30日・火(L列下手より)
会場:あうるすぽっと

作:鶴屋南北
監修・補綴:木ノ下裕一
演出:杉原邦生

民谷伊右衛門:亀島一徳
お岩:黒岩三佳
直助権兵衛:箱田暁史
お袖:土居志央梨
佐藤与茂七:田中佑弥

按摩宅悦 他:夏目慎也
四谷左門 他 :中川晴樹
小塩田又之丞 他:小沢道成
伊藤孫娘お梅 他:緑川史絵
伊藤後家お弓 他:西田夏奈子
孫兵衛女房お熊 他:松田弘子
赤垣伝蔵 他:岡野康弘
小仏小平 他:森田真和
秋山長兵衛 他:後藤剛範

関口官蔵:荻野祐輔
中間伴助:緒方壮哉
奥田庄三郎 他:鈴木正也
伊藤喜兵衛 他:猪股俊明
孫兵衛 他:小田豊
乳母お槇:蘭妖子


6時間は長かった!
いや、長いのは覚悟していたんですが予想以上。
観ているだけでこんなですから
やっているほうは相当大変でしょう。お疲れ様でしたー。


割と現代風?
武家風と現代風が混在していました。

武家崩れの伊右衛門が極道っぽくなって
なんつーか、極道苦手な身には魅力が感じられなくて困りました。
メガネヤ〇ザには興味が持てなかった~。
色悪を生み出した歌舞伎は偉大だと思いました(笑)

おかげで体面を気にする浪人だから働きに出られないって設定が曖昧になり
宅悦がいるんだからアンタ働きなよ、とか
宅悦雇う余裕があるなら布団とか蚊帳とか売る前に考えなよ、とか
雑念が渦巻いてしまった。

あと伊藤家がほんとにどうしようもないなと(笑)

そういうのを勢いでどうにかしてしまう
歌舞伎の外連味ってほんっと素晴らしい。
私に合っている!! とつくづく思いました。
外連味たっぷりな歌舞伎が恋しくなりました。

というわけで納涼歌舞伎観に行きます。

夢の場はどっかで過去に観たことあったんですけど
あんま覚えてない。
唐突に繰り広げられる幻想的な場面にポカンとしている間に
場面がかわったんだと思いますが
今回も急にどうした?? と戸惑ってしまいました。

アフタートークによると
お岩様の夢とか本来ならこんな二人だったはずとか
そんな解釈だったようですが
私はお岩様成仏しちゃったの? と思いました。
だったらいいよね・・・

アフタートークでは直助切ない! としきりに語るお二人でしたが
キノカブの歴史とか杉原さんと木ノ下の歴史とかも
語ってくれました。
6時間観劇の直後ではあんま覚えていませんが(苦笑)

今回で杉原さんは卒業とのことですが
観に行こうとしている納涼歌舞伎の弥次喜多にも関わっているようなので
意外と早く再会(?)できそうです。

予習して良かった~:レ・ミゼラブル

めちゃくちゃ予習して から観劇に臨んだ『レ・ミゼラブル』
それは無駄にはならなかった・・・っ!
それどころか予習しといて本当に良かった!!

トリプルキャストてんこ盛りですが
もともと橋本じゅんさん目当てなのでそこは最優先で
あとは観たことある人を選んで
友達がオススメしてくれたジャン・バルジャンの吉原さんを
(ジャベールも吉原さんがいいとか不可能なこと言われましたが)
組み合わせたら1日しか残りませんでした。

なんとしてもこの日を! と燃え上がり
第一希望から第三希望まで席種をかえた同日同時間の申し込みに
我ながら狂気を感じる、とドン引いたものです(笑)


ミュージカル『レ・ミゼラブル

観劇:2017年5月26日(2階J列下手)
会場:帝国劇場

作:アラン・ブーブリル&クロード=ミッシェル・シェーンベルク
原作:ヴィクトル・ユゴー
作詞:ハーバート・クレッツマー
演出:ローレンス・コナー/ジェームズ・パウエル
翻訳:酒井洋子
訳詞:岩谷時子

ジャン・バルジャン:福井晶一/ヤン・ジュンモ/吉原光夫
ジャベール:川口竜也/吉原光夫/岸 祐二
ファンテーヌ:知念里奈/和音美桜/二宮 愛
エポニーヌ:昆 夏美/唯月ふうか/松原凜子
マリウス:海宝直人/内藤大希/田村良太
コゼット:生田絵梨花/清水彩花/小南満佑子
テナルディエ:駒田 一/橋本じゅん/KENTARO
マダム・テナルディエ:森公美子/鈴木ほのか/谷口ゆうな
アンジョルラス:上原理生/上山竜治/相葉裕樹


私が見たのキャストは


ジャン・バルジャン:吉原光夫
ジャベール:岸祐二
ファンテーヌ:二宮愛
エポニーヌ:唯月ふうか
マリウス:内藤大希
コゼット:清水彩花
テナルディエ:橋本じゅん
マダム・テナルディエ:森公美子
アンジョルラス:相葉裕樹
ガブローシュ:廣田礼王恩
リトル・コゼット:鈴木陽菜
リトル・エポニーヌ:井手柚花


目当て以外の人も見たことある人がいて
私が知っているひと大集合でした。

エポニーヌはデスノのミサミサだし
マリウスはダンデビのローエンだし
マダム・テナルディエの森公美子は言わずもがなで
アンジョルラスは戦国鍋の相葉っち
そしてテナルディエのじゅんさん!


帝劇の2階席は初めてだったんですが見やすくて良かったです。
距離はあるんですけど段差がしっかりあったので
1階の後方よりストレスなかったかも(笑)

しかし照明が暗くて非常に見にくかった。
本役以外でもちょいちょい出番があるって聞いていたから
じゅんさん探ししようとしていたのに見えない!
あのじゅんさんを見つけられないとかどんな暗さ・・・?
節電中??

それにいろいろ早くてついて行くのがやっとでした。
予習してなければついていけないくらいのテンポ!
長い原作ですから展開が早いのはしかたないですが
歌まで早いのにはビックリでした。
感動とか余韻とか感じる余裕がなかったです。

群像劇を強調した演出だったようで
割と個性を殺していたように思えました。
ミュージカル映画を直前に観てから臨んだんですが
ウルヴァリンもグラディエーターも高らかに歌い上げて
グイグイ画面に訴えてきたのに比べると淡々として観えた。
でも、それでも盛り上がるのが流石!

予習でいくつか映画を観ましたけど
エポニーヌに感動したことなかったんですが
今回一番感動したのがエポニーヌでした。意外!
唯月ふうかさんはミサミサの時と全然違った!
まあでも暗すぎていつの間にか撃たれててビックリしたんですけどね。

マリウスはいったいどんなヒトなのか予習した時は掴みきれなかったんですが
こういうひとなんだな、と受け入れることができました。
このひとの人生はこれから始まるのかも。
内藤くんはダンデビのときは高らかに歌って目立っていたのに
周囲に溶け込む歌い方でビックリでした。

カッコいいアンジョルラスで満足!
アンジョは照明が暗くても見失わなかった!
ただ熱意と理想に燃えるアンジョで革命が成功するとは思えなかったのが
いいのか悪いのか・・・
物語上、成功はないからこれでいいのか(笑)

帝劇って盆はないんでしたっけ?
エリザベートで回転していたのはセットだったのかな?
あのバリケード、回転すれば良かったのに。
一方向からしか見えないから状況が分かりにくくて残念でした。

あとバリケードのセットが近未来的でちょっとおもしろかった。
AKIRAを思い出す・・・(笑)

テナルディエ&マダム・テナルディエは
マダムが主導権握っている解釈もあったようですが
今回は半々くらい? いやテナルディエが主導かな?
そのほうが私もしっくりくるのでばっちりでした。

ジャン・バルジャンがマリウスを担いで移動した地下道
映像を使った演出がおもしろかった。
地下道感でていました。
あの場面、テナルディエが過去にマリウスパパを助けたっぽくなってる場面と
対になっていたんですね。
今回初めて気づいた(苦笑)

ジャベールの最後の場面はよくわからなかった
いや、予習したのでわかりましたけど
予習なしではポカーンとなっていた気がします。
もっと単純にセットの向こうに倒れるとかではダメだったんですかね?

ろうそくの場面は良かった!
女性たちが次々とろうそく置いて去った時は
それどうするの?? と心配になりましたけど
そのあとアンジョたちが登場してフッと消したのにはしびれた~。

他のキャストでも観てみたい気がしたんですが
すでにチケットは完売していたのでそれは叶わず。
レミゼは人気ありますね~。


以下、アンサンブルのキャスト。
さすがに把握しきれなかったですが・・・

司教:中西勝之
工場長:伊藤俊彦
バマタボア:溝渕俊介
グランテール:丹宗立峰
フイイ:金子大介
コンブフェール:鎌田誠樹
クールフェラック:今井 学
ジョリ:川島大典
プルベール:若松渓太
レーグル:深堀景介
バベ:町田慎之介
ブリジョン:松村曜生
クラクスー:石飛幸治
モンパルナス:大津裕哉
ファクトリーガール:伊藤美咲
買入屋:廣野有紀
かつら屋:桑原麻希
マダム:柳本奈都子
宿屋の女将(女7):三森千愛
身代りの妻(女9):篠崎未怜雅
病気の娼婦(女5):高梨さおり
鳩(女8):五十嵐志保美
あばずれ(女6):華花
若い娼婦(女10):五條まりな

初めて観たイキウメは『天の敵』でした:イキウメ 天の敵

昨年あたりからよく訪問するようになったブログ(複数)で
評価の高いイキウメ。
当然のたしなみのようにイキウメ公演を観劇スケジュールに入れている
みなさまの感想に後押しされてついに観劇!

前川さんの演出は『狭き門より入れ』『空ヲ刻ム者』を観ているんですが
イキウメは初めてです。


イキウメ 天の敵

観劇:2017年5月21日(日)18時(G列センター)
会場:東京芸術劇場シアターイースト

作・演出:前川知大

橋本和夫(料理家):浜田信也
五味沢 恵(橋本の片腕):小野ゆり子
寺泊満(ジャーナリスト):安井順平
優子(寺泊の妻):太田緑ロランス
時枝悟(食の求道者):森下創
長谷川卯太郎(食餌療法):松澤傑
玉田欣司(卯太郎の友人):大窪人衛
糸魚川典明(卯太郎の先輩医師):有川マコト
弘明(糸魚川の孫):盛隆二
佐和子(弘明の妻):村岡希美


ああ、これは・・・いいですね。
みなさんが欠かさず観に行くのに納得です。

ジャーナリストの寺泊 満(安井順平)は、菜食の人気料理家、橋本和夫(浜田信也)に取材を申し込む。
きっかけは妻の優子(太田緑ロランス)だった。
寺泊は難病を抱えており、優子は彼の為に橋本が提唱する食餌療法を学んでいた。

当の寺泊は健康志向とは真逆の人間だが、薬害や健康食品詐欺、疑似科学や偽医療の取材経験も多く興味があった。
優子がのめり込む橋本を調べていく内に、戦前に食餌療法を提唱していた長谷川卯太郎(松澤 傑)という医師を知る。

寺泊は長谷川と橋本の容姿がよく似ていたことに興味を持ち、ある仮説を立てて取材に望んだ。
寺泊は、プロフィールに謎の多い橋本は長谷川卯太郎の孫で、菜食のルーツはそこにあると考えた。
橋本はそれを聞いて否定した。
実は橋本は偽名で、自分は長谷川卯太郎本人だと言う。

橋本の片腕・料理家の五味沢 恵(小野ゆり子)。
卯太郎の先輩医師・糸魚川典明(有川マコト)。
糸魚川の孫の弘明(盛 隆二)と佐和子(村岡希美)夫妻。
卯太郎の友人・玉田欣司(大窪人衛)。食の求道者・時枝 悟(森下 創)。

公式HPより



設定は現代なんですけど、いつの世でもOKな感じ。
そして世紀末的発想が混じっているのが特徴ですね。

今回は 飲血 (ネタバレ)ですね。

『狭き門より入れ』でも世紀末的発想が織り込まれていましたけど
前川さん、お好きなんでしょうか?
それともたまたま?

こういう物語ならブラックな結末でもいけそうなのに
そうはならないのが特徴ですね。

この結末はいいですねー。

橋本(長谷川)の善良な部分がたまらない物語でした。
あと寺泊の決意も良かった。

役者さんは村岡さん以外
初めて見る方ばかりでしたが、みなさん的確で素晴らしい!

特にメインの橋本と寺泊を演じたおふたりが素晴らしかった。

ふたりともほぼ出ずっぱりで
橋本の独白にツッコミを入れる寺泊、というのが基本だったんですが
だんだん独白の世界に入り込んだり
ナチュラルに話しかけてきたりするのに
あくまでも時間軸の違う人物というのがわかって凄かった。

イキウメの公演は今後も要チェックだ!

原作に忠実だったと思う:舞台 黒薔薇アリス

カレー食べて、DVD観た後に向かったのがブルーシアターでした。
友達が入手した招待券のおこぼれを与って急遽観劇です!

舞台化が決まった時点で原作は読んでいたんですよ、実は。
『脳内ポイズンベリー』とか『放課後保健室』の水城せとなさんのマンガです。

読み終わった感想が
「・・・これを? 舞台に??」という戸惑いが大半を占めていたので
チケットは入手しないままでした。

気にはなっていたので喜んで参上!


舞台 黒薔薇アリス

観劇:2017年5月14日(日)17時(5列目センターブロック)
会場:ブルーシアター六本木

脚本:赤澤ムック
演出:キムラ真

ディミトリ・レヴァンドフスキ:石黒英雄
アリス / アニエスカ:入来茉里
レオ:秋元龍太朗
櫂:杉江大志
玲二:柏木佑介
生島光哉:野嵜豊
菊川梓:蜂谷晏海
あかね:藤原亜紀乃
鳴沢瞳子:名塚佳織


おお、ちゃんとセットがある。
ものすごいハリボテ感・・・
そうか、渋谷での豪奢なお屋敷という原作の浮世離れした感じを
メルヘンチックに描くとこうなる、のかな?

開幕前、客席にパントマイムできゃわきゃわしているキャストが登場。
おお、思いがけずガチな演劇っぽい演出だ。
真後ろに小学生くらいのお子様がいらっしゃったので
ちょっと絡んでいる(笑)

いやまて、この内容でお子様は大丈夫なのか?!

このパントマイムなアンサンブルが大活躍で
原作のこれをこう表現するのか! と感心の連続。
蜘蛛とかね・・・うん。いたね、蜘蛛(遠い目)
テーブルと椅子になったのにはビックリしました。

こんな感じで比喩と暗喩の演出で攻めるのかな? と思ったら
エロスの場面は直接的でビックリ。
後ろにお子様いるのに~(内心ヒヤヒヤ)

そのお子様、途中でお母様に小声で「あと何分くらい?」と聞いていて
気持ちはわかる・・・と思いました。
その時点で半分くらいだったからそうとう長く感じられたと思います。

全然、子供向けじゃなかったです。
アリスってタイトルだけど不思議の国感はあんまりない。
いや、不思議の国のアリスを知っていると
対応している部分がわかるのかもしれないですけど
あんまりアリスワールドに詳しくないので私にはわからなかったです。

原作がそうだから仕方ないんですけど
登場人物の心の動きがわかりにくかった。
いつの間にか好きになってたり嫌いになろうとしていたり唐突感満載。

だいたい原作に沿って展開していたと思うんですが
明治時代のお嬢さまのエピソードがマルッと省略されていたので
アリスの決意が唐突だったかな。
たぶんディミトリの考えもここでちょっと理解できる部分があったので
どこかでフォローがほしかったかも。

どうせなら歌っちゃえばよかったのに。
瞳子さんの「私が生きる意味」あたりは歌い出してもおかしくなかった。
少女マンガの心情吐露はミュージカルと相性が良さそう。
と思ったけど

♪どうせ同じ顔なんだから~無理矢理やってもいいじゃない~

とか歌われても少しも共感できないから歌わなくて正解か(苦笑)

そういや冒頭でアリスが目覚めた時に
寝ぼけて双子のどっちかにキスしていたけど
あれって何かの伏線?
いや、確かに原作にもあった場面だけどどんな意味があったんだっけ?

ん? あの人たちの人格って蝶(吸血樹)と肉体のどっちなんだろ?
ディミトリはオペラ歌手時代の記憶で生きているから肉体と同じなんだろうけど
レオは吸血樹の記憶っぽく思える。
探してたとか、やっと見つけたとか言っていたし・・・
私が忘れているだけでオペラ歌手時代の知り合いだったのかな?
双子は双子時代の記憶だよね(片方は忘れていたけど)。
肉体の記憶が引き継がれるなら吸血樹はなんのためにあんなに必死に
繁殖しようとするのかわからないな・・・

こりゃ、もう一度原作読むべきなのかな(悩)


●アフタートーク

この日はアフタートークもついていまして
衣装のままの石黒くん、秋元くん、杉江くん、野嵜くん、名塚さんと
スペシャルゲストとして二葉勇くん、安井一真くんが参加。

二葉くんと安井くんは野嵜くんと同じグループで活動している役者さんで
本編にも日替わりゲストとして出演。

双子がやっているお店に来店したお客さまだったんですが
謎の双子設定に混乱しました。
別に揃いの衣装ってわけでもそっくりってわけでもないのに双子。
裏でそう指示があったからだそうです。
でムチャ振りされてサザンを熱唱(上手かった)。

おもしろかったけど正直ナンダコレと思いました。
この舞台、客入りが良くなくて話題作りのためだったようですね。
この日は招待券で5列目センターブロックに座れるくらいの人数でした。

舞台に関係ないひと呼んで集客に繋がるのか疑問なんですが
充さんがゲスト(の日もあったんです)でペダステネタとかやってくれたら
キャーと大喜びで笑ったと思うのでアリなのかな?
けど、1シーンのゲストのためにチケット買うかどうかは別の問題な気がする。

そもそもブルーシアターで平日6時開演ってのは厳しすぎる。
7時は無理でも
せめて6時半だったらもっと来られるひとがいたんじゃないでしょうか?
演出や役者はよかったので
リピートするひとに優しい時間帯を提示しておけばあるいは、と思いました。

アフタートークはなんか座長の自由な感じばかり思い出されます。

石黒くんと言えば潔癖王子でお掃除プリンスなので(え?)
ディミトリみたいな役で見るのは初めて。
なんで石黒くんが主演なの? 耽美なキャラだけど大丈夫?
と心配しましたが思ったより良かった。
ディミトリ長生きしているから老成しているのもアリだし。
ま、私は長髪より短髪が好きですけど。

ディミトリよりカーテンコールで挨拶している姿のほうが好感度高かった。
アンサンブルのみなさんを立てたり、すっごい気遣いのひとでした。

アフタートークもなんだかフリーダムで
詳細忘れたけど誰かの再現を率先して立ち上がって演じてくれたり
フットワーク軽かった。
なんとなくトーク苦手だったりするのかなと思っていたので
サービス精神旺盛で意外でした。
 

カレーと幸村

5月14日、チャリティーカレーを食べるために有楽町へ。
とある名店(お金持ち御用達)がチャリティーで破格のカレーを
振る舞ってくれると聞いて行ってきました。

回を追うごとにFANが増え、長蛇の列ができるらしく
ここは先達の教えに従い、早めの到着で対応。
慣れている友達がエスコートしてくれたのでスムーズでした。

カレーは1000円でいただけるとはありがたい美味しさでした!
食材も豪華だし
店内もさすがの内装でさりげなくゴージャス
店員さんもみんな丁寧。
いずれは普通に来店したいとこですが
値段を聞いて一生無理かも、と思いました(笑)


カレーのあとは17時まで時間が空いたので
DVD鑑賞会開催。
DVDは友達セレクト。というか友達が友人に借りた舞台のDVD。

私は知らなかったんですがブルーシャトルという
劇団ひまわりの系列事務所がプロデュースしている舞台だそうです。
後日調べたところ演出家の吉谷さんもここ所属でした。
今回見たのは吉谷さんではないひとの演出作。


ブルーシャトルプロデュース 幸村~真田戦記~(2015年)

脚本・演出・照明:大塚雅史
音楽:和田俊輔
主催:劇団ひまわり

真田信繁(真田幸村):松田岳
徳川家康/淀殿:田渕法明
猿飛佐助:田中尚輝
毛利勝永:梅林亮太
後藤又兵衛:青木威
豊臣秀頼:石田直也
長宗我部盛親:山本誠大
明石全登:鐘ヶ江洸
大野治長:山本健史
徳川秀忠:北口翔平
霧隠才蔵:黒田陽介
真田大助:中内天摩
真田信之:小川勝也
木村重成:上田遼
薄田兼相:原田賢治
徳川方武将:寺下真生
徳川方武将:南井雄斗


真田幸村かあ。
真田十勇士の舞台(上川さん主演のと勘九郎さん主演)を観たくらいで
あんま知らないのよね。
やべ、『真田丸』録画したまま見てないや。早く見なきゃ。

見はじめて早々に『真田丸』見ていたら楽しめるんだろうなーと思いました。

あんまり十勇士は関係なかったです。
そうなると私の知識はほぼ無、ってことになります。
なのでどこまでが史実に沿っているのか
このキャラ設定は個性的なのかよくある造形なのかもわからない・・・
もったいない~。

出演者にプリステ関係者が2名いたので
意外な一面を見られたのが良かったです。

猿飛佐助を演じた田中尚輝くんはキラキラしていました。
プリステではイマイチ目立たないと言われている遊馬役なのに(笑)
まるで別人のようでした。
というか観ている間は妹尾役の仲田くんだと思っていたので
ホントに別人を思い描いて観ていたのですが(苦笑)

佐助の設定が文筆家で戦いはからっきしで
忍者じゃないの? 運動苦手な忍者??
とずーっと首を傾げていたのですが
ラストで敵に捕まって違う名前を名乗ったってことは
このお芝居自体が彼の創作だった、ってことでOK?
猿飛佐助のキャラは彼が生み出した架空の人物だったわけで
佐助がいた時間はすべて創作と解釈したんですがどうなんだろ。

明石全登役の鐘ヶ江洸くんが凄かった!
プリステではツンツンした鴨田さんちの弟さんだったのに
なんか弾けていた!
友達とふたりで大爆笑。
いや~プリステでは見られない意外な姿を見られて良かったです。
鐘ヶ江くんの可能性を見た・・・っ
ところで明石全登ってこういうキャラ? ではないですよね、きっと。
 
プロフィール

まるあ

Author:まるあ
100%趣味について。
観劇と映画鑑賞と読書が趣味。歌舞伎・三谷幸喜作品・蜷川幸雄演出・劇団☆新感線などを観に行きます。
読書はいろいろな人の感想を参考にマンガも含めて乱読中。

一個人の主観的な感想なので大多数がそう感じるとは限りません。
内容も正確を期していますが記憶を頼りにしているので必ずしも正確ではありません。
以上を了承のうえお読みいただけると幸いです。

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