2008.07.25 (Fri)
今月のアルスラーン

なんでかこんなペースに。
ちなみにこれまでの感想は以下

王都炎上・王子二人/落日悲歌/汗血公路/征馬孤影/風塵乱舞/王都奪還
仮面兵団/旌旗流転/妖雲群行
それなりにネタバレいたします 
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■ 魔軍襲来
こんにちは、ギスカール。さようなら、ボダン。
そして心が狭いぞ、ギスカール。
罠に嵌められエステルと記憶を取り戻した白鬼ことドン・リカルド
そしてザンデの彼女ことパリザードが流浪の身に。
君たち、パルスなら大歓迎だよ!
ザラーヴァントの故郷のイザコザは思いのほか根が深そうですよ。
根性の捻じ曲がったいとこのナーマルドは有翼猿鬼になってしまいました!
え、これって元はニンゲンなんだ…どっかに巣があって卵から産まれるもんだと…
そんな姿になりながらも意識は保ち続けるしぶとさ。
左腕のない有翼猿鬼はヤツでござる。
レイラがなんだかタイヘンなことに…!
蛇王の眷族に利用されています。
有翼猿鬼(アフラ・ヴィラーダ)・鳥面人妖(ガブル・ネリーシャ)に続いて
食屍鬼(グール)なる怪物も出てまいりました。
はー、人外の敵が増えるのはタイヘンだなぁ。
ま、ダリューンが大活躍ですけど!
今回もいいところに参上です!!
「ダリューン!
」というアルスラーンの叫びだけで私のテンションも上昇です。さて、ミスル国の客将軍クシャーフルことヒルメスに彼女ができました…!
彼女、っつーか、陰謀仲間ですかね。
孔雀姫ことフィトナ、三人目の腕輪の持ち主です。
ひとまず手駒を育て上げようと南方軍都督として国境近くに赴任です。
そしてザンデの死の真相も知りましたので、そのうち仇を取るのでしょう。
今回のタイトル『魔軍襲来』は最終章。
そうね、デマヴァント山に派遣された人たちがいましたね。
ナルサスの危惧した通りワンサカ魔族がおりましたよ。
それはもう、うんざりするくらい。
また新しい魔族登場。四眼犬(オフルール)です。
体毛がまだらに生えているっていうのがイヤだ。
それを確かめて命からがら山を下り、ペシャワール城に帰還。
…たしかに“魔軍”はいたけど、これでは“襲来”ではないような??
しかし、その謎はすぐに解けました!
防御は苦手だーとぼやきながらのクバードの指図で
ペシャワール城内に領民を避難させ
この事態を王都の王と軍師たちに知らせるべく使者を走らせ
もしもに備えていたら! 襲来です。
ぎょへー! もう来た!!
ってところで次巻に続く!!
わお。早く続きを読まなくっちゃ!
しかし、こういうときに限ってヤカタからドカドカ本が届きます。
うへー、タイミング悪いんだよ!
返却期限があるものを優先しないといけませぬ。無念っ!
今月のコント 
アルスラーン&エラム「ナルサスの弟子」を使い分ける陛下に脱帽(笑)
それを「はいはい」と受け流すエラム。…この人、オオモノだよな。
あと、“変な国”談義も面白かったのですが、長いので省略。
今回はクバードがツボでした。「あの男は絵など巧くならなくてよい。おれが許す。
絵がすこしばかり巧くなった分
悪知恵に曇りが生じては、パルス国の損失だからな」
「助かったぞ。イスファーン卿のくれる餌が安物になったらおれの家へ来い」
その後、大活躍の仔狼たちの実力を認めてどんどんチャンスを与えるのがステキ。
いいものはいい! と認め伸ばそうとするクバードはいい上司だ。
そんなクバードの漫才相手はメルレイン。
クバード「どうした、ゾット族長?」
メルレイン「族長代理だ」
クバード「では、どうした、族長代理」
律義に問い直すところがたまりません
2008.07.24 (Thu)
夏目友人帳 第3話?
連休明けの火曜日を月曜だと思い込んでおりました。
ああ、無駄に1日待っちゃった
『夏目』一昨日見れたんじゃん!※ 今回はアニメの話よりも違う話の方が断然、分量が多いです。
※ でもこの ↑ タイトル。“?”は私の良心です(苦笑)
アニメが始まって以来、毎日のように通い続けて遂に昨日…!
『夏目友人帳』第1巻のコミックを入手。
ブック○フを張っていたのだ。…そんなに欲しいなら定価で買えばいいのに(笑)
さっそく読む。
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ぎゃはは! ニャンコ先生、顔が! 顔がチガウよ!!
第1話では顔が定まっていなかったのですね。
表紙でもちょっとわかるんですが、この画像ではわかりませんね…
あー、こうして読んでみるとアニメはずいぶんわかり易くなっていますなぁ。
原作ではシリーズになるかどうかの瀬戸際だったから
模索している感じがあるからしかたないか。
でも基本は原作に忠実です。そこが好感度高いのだ

第1話の邂逅の回
「かむおん」がアニメでは無くなっていて残念ですっ!
妖怪の名前を間違えていた
“ひしがき”が正解。こっそり直しておこう…「まんじゅうください」はやっぱりなかった!!
第2話の露神さまの回
アニメでなかなか助けないニャンコ先生に「オイ
」と思っていましたが原作では結局自力で逃れる夏目…アニメのほうが優しかったのか〜(遠い目)
そうだよね、塔子さんの旦那さんって出てこないよね…
眠る夏目の布団の上で
ドンチャン騒ぎする露神さまとニャンコ先生がカットされていたのか!

あの場面好きなのに〜。 ←忘れていたけど

「出ていけ! 酔いどれ中年妖怪共!
」が聞きたかった(笑) “中年”にショックをうける2人がかわいい

季節が変わっているのですな。モモが蜜柑になっていてビックリ。
“キュウ太郎”のニックネームはオトナの事情で使えなかったのかな?
そんなわけで原作を読んでから第3話を拝見です。
■ 夏目友人帳 第3話 八ツ原の怪人
うわ。原作より優しくなっている!
誰が? って…みんな、かな?
ニャンコ先生がもっとナナメに見ていたけど
アニメではそのあたりはスルーでしたね。
うんまぁ、そのほうがいいですね。
原作では笑い話に属するこの回。
アニメでも賑やかで…つうか、ウルサイな、中級たち!
賑やかすぎるわー

ミステリアスな田沼が初登場の回でもあります。
そして三篠(ミスズ)も初登場。私、このアヤカシ好きだわ〜。
律義でかわいい

「待て」と言われればいつまでも待ち続ける素直さがたまりません。
色黒で渋い声に驚きました。
ニャンコ先生の「オーノー」はアドリブかな?
「セクシーな腹踊り」には脱力…
そしてまたしてもCMにやられちゃいました!
LaLaのCMの新作!! やってくれるぜ、LaLa

ニャンコ先生がクイズを出題。
…鮮やかに不正解したのはワタクシです(苦笑)
■ ドラマCD
ほそーく繋がったツテにより数年前のLaLaの付録の
『夏目友人帳』のドラマCDを聞くことができました!
ありがたいことです

それが、ちょうどコミック1巻に収録されているお話で
個人的に絶妙のタイミングでした。
気になるキャストは3名。
メインの夏目とニャンコ先生はアニメと同じ人が演じます。
ゲストの妖怪は一人(一匹?)燕ちゃんです。
干上がったダムの底で眠っていた燕ちゃんですが
干上がったのを幸いに近くを通りかかった夏目に憑いて
「会いたい人がいる!」と情熱的

自分は妖力が弱いので夏目に手伝ってもらおう、という魂胆です。
…燕ちゃんて女の子だったのか〜。
アヤカシって性別も年齢も不詳だから気にしてなかったけど
女性の声だったので「あ、そうなのか
」と納得しました。で、原作を読み直すとたしかに女の子でした(苦笑)
さて、このCDは何年前のものなのでしょう?
もちろんアニメ化が決まる前に収録されたものだと思うのですが
夏目はともかくニャンコ先生が…!
別人!!
…人じゃないから別猫? いや、猫でもないからなんて言うんだ??
でも実はCDの声の方が原作を読んだ時の私のイメージに近いです。
いやー、アニメで初めて聞いた時は内心ビックリでしたよ。
そう来たか!
と。今はもう慣れて、ニャンコ先生はこのくらいクダけていた方がイイです。
斑はカッコ良すぎだと思いますけど…。でもそのほうが嬉しい

夏目は…私のイメージよりやわらかく潤っています。←なんだその感想(苦笑)
原作を読んだ時はもっと乾いた印象だったんです。
基本テンション低く、そっけなくしつつも実は優しい
という感じ。なんか体温低そうな気がしてならない。
これは原作の絵の印象が大きいですな。
原作はいろいろ曖昧な雰囲気なんですよ。…そんなイメージなんです

ぶっちゃけ夏目って無口な子だと思っていたので
アニメではいっぱいしゃべるので密かにビックリしていました

そっか。アヤカシ相手だといっぱいしゃべっているね〜。
さて、このドラマCDはキャストが3名しかいません。
原作ではもっと登場人物が(“人物”以外も)多いです。
それを踏まえて聞き直すと、うまーく躱しているんですね!
創意工夫
の脚本!それ以外にも
絵なら1コマでも、音のみだと説明しなきゃいけないのかー、と感心

モノローグの少ない主人公がナレーションを兼ねることになっていたりして
面白いなぁと思いました。
私はドラマCDってほとんど聞いたことがないんです。
画とか字などの“見るもの”がないと集中力が途切れるんです… ←子どもか?!

20分くらいならなんとか耐えられる、みたいです(笑)
2008.07.23 (Wed)
曾根崎心中! (河下水希)
近松門左衛門原作の『曾根崎心中』のマンガ版を読んでみました。
なんでしょ、最近、名作にスポット
があたっていますよね?ちょっと前の太宰治の『人間失格』に続いて
芥川龍之介の『地獄変』や夏目漱石の『こころ』を小畑健さんが
中原中也の『汚れつちまつた悲しみに』を浅田弘幸さんが
川端康成の『伊豆の踊り子』を荒木飛呂彦さんがそれぞれ表紙を描いて
書店で異彩を放っております。
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『人間失格』には驚いたものです。
あまりのインパクトに買おうかと思いましたよ。持っているから堪えましたけど。
『地獄変』もそうとう驚きますね(苦笑)
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しかし、それ以上のインパクトが今回の『伊豆の踊り子』
まったくチガウ物語が展開されそうな予感がするこの表紙…
読んだことないからこれをきっかけに読んでみようかな、という気にさせられます。
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浅田さんの中原中也ってのは納得です。
かつてマンガのなかで引用してましたからね。
たしか『眠兎』だったと思うんだけど…記憶が定かではない。
さて、今回は表紙ではなくマンガですよ!
描いた人は『いちご100%』の人ですよ!
ラブコメの人ですよ! …心中モノをラブコメに?
洋服の描写がやたら細かいので着物もありかも!
と、楽しみに読んでみたら…
あれっ? ワタシ、この話知らない…
と、しばし呆然。ちょくちょく歌舞伎を観ているので、どっかで観ていると思ったんですけど
観ていなかったようです。わはは。
そうかー、そうだったのかー。
だから元の話と比べることができないんですけど
でも! それでもわかります。
これ、そうとうアレンジされていますよね?!
衣裳も風俗も時代考証も…これは、もはや異世界かも。
遊郭にしてはいろいろキマリがゆるゆるだし
その髪型…どうやったのだ?! ショートに見えるけど簪??
着物が着物として機能していない…
それにぱんつはいてるしー!
でもみごとにラブコメ!

幼なじみ同士の初恋にちょっと強引な横恋慕と友情が絡み合い
心中決意に至るお初と徳兵衛。
…と思いきや!
やー、そういうオチ? そうきましたか!

ええ、ラブコメですからそれでいいと思います。
私はこのラスト好きです。
原作に忠実で予習になるような内容を期待すると肩透かしですけど
これはこれで面白いです。
今後もこういう古典作品のマンガ化を楽しみにしています。
なにせワタシは『GENJI』(きら)を
ぎゃー! こういう源氏君アリだわー!! 本物より好きー!

と大喜びした人間ですから。
2008.07.22 (Tue)
氷室冴子を再読!

ご多聞に漏れず、私も多感なる思春期に拝読いたしておりました。
それ以来、離れていたのですがまさかこんなことに…
残念でなりません。
ご冥福をお祈りしつつ、追悼企画

かつて大好きだった氷室さんの著作をを読み返してみよう!
という心意気。
私が氷室さんと出会った記念すべき作品
『なぎさボーイ』『多恵子ガール』『北里マドンナ』のシリーズです。
なんでこれで入門したのかというと、イラストが渡辺多恵子さんだから!!
当時『聖14グラフィティ』を読んで
「わー、おもしろーい♪」とゴキゲンだったのですが
渡辺さんのコミックがほかには
『ファミリー!』そして『はじめちゃんが一番』しかなかった頃です。
児童の小遣いでは限界が…
そんなとき、このイラストを発見!
「これだ!!」と飛びついたわけです。
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■ 多恵子ガール
刊行順に『なぎさボーイ』から読みたかったのですが
諸般の事情によりこれからスタート。
でもこっちから読むのもありだね!
いるよね、好意に鈍感で悪意に敏感な子って(苦笑)
そうかー、多恵子から見るとなぎさくんはこう映っていたのか〜。
で、実はこのときなぎさくんは…というのを後から読むのも楽しいね。
しかし、私には多恵子の考え方がよくワカラナイぞ。
なんでそこで「別れよう」になるのさ?!
うーん。そして私はなぎさくんしか憶えていないようですよ。
これを読む前は、多恵子も野枝も北里も三四郎も思い出しませんでした。
けど、なぜか槙修子は名前を見て「ハッ!」と思い出す謎の記憶力。
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■ 北里マドンナ
北里って名字ではなく名前だったのか…
そして『走れメロス』ってこういう話だったのか!
私も北里と同じくセリヌンティウスに肩入れして読みそうだなぁ。
メロス、酷くないか?!
ああ、これを三冊目に読みたかったぞ。
なんか集大成、って感じじゃないか!!
で、もしかしたら過去に読んだつもりだったけど読んでなかったのかも…
という事実。
全然! 記憶にないんですけどー!! こんな話だった?!
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■ なぎさボーイ
くそう。一番目に読みたかったこれがラストになってしまった。
なぎさくんがいてこその『多恵子ガール』であり『北里マドンナ』
このシリーズの原点です。
かわいらしい外見に似合わず硬派ななぎさくん。
彼が思う“男らしさ”を目指して邁進中の物語。
うはー、お前はウエスギ○ツヤか?! ってくらい照れ屋ななぎさくん。
今読むと…考えすぎじゃないか? と。
そんなんじゃ多恵子も苦労するよ。と多恵子に同情。
当時は「わかる、わかるよ!」となぎさくんに共感しまくりだったんですけどね。
…ん? 私は硬派な男になりたかったのか?!
いやー、ナニゴトにもタイミング、ってのがあるようで。
さすがに今読むには…

思春期の頑なさをすっかり忘れ去っている自分にガッカリ。
読みながらチョット思い出すんですけどね、恥ずかしくて本を投げたくなりました

おかげで読むのにすごーく時間がかかりました。
大人になってからこういうのを書ける氷室さんがスゴイですな。
2008.07.21 (Mon)
道元の冒険
会場:シアターコクーン
演出:蜷川幸雄
作:井上ひさし
個人的“月参シアターコクーン”第三弾。
蜷川さん演出の『道元の冒険』です。
なんと言ってもお気に入りの高橋洋さんと北村有起哉さんが共演ですよ!
これは観ないといけません!
会社帰りに推参です

道元って、あの宗教家の道元だったのですね。
よく知らないんですけど芝居を観た限りでは
日本で初めて本格的禅宗を広めた人みたいですね。
第一幕は
禅宗に対する迫害というか山法師たちの圧力がひどいという状況説明
と同時に、道元がいかにして現在に至ったかという説明。
と書くとつまらなそうですが(苦笑)
なんてことでしょう。
12名(実質10名)の役者さんが入れ替わり立ち替わり
いろんな役を演じてくれるので大忙し!
観ているほうも演じているほうも!
詳しいキャストはHPで確認していただくとして HPはこちら
HPこれを観ると“主として○○に扮する”と非常に曖昧な書き方をしているんですね。
それはほかにも役がいっぱいあるから!
本当にいっぱいで主役の道元以外が別役に扮して
道元が「○○(元役)はどうした?」と早替わりを促すシーンもあるくらいです。
第二幕は
青年道元がいろいろなお寺に修行に行き禅を極める。
ところで、道元という役も多数の役者さんによって演じ分けられます。
主役なのに分業…?
主として道元に扮する阿部寛さんは“夢”の中で犯罪者にも扮するので
やっぱり別役があるのです。
今回(というかいつもですが
)、ケチって下手よりのバルコニー席で観たら阿部道元をほとんど視界に入れられなかったのでした。
だって舞台にいても常に下手に控えているンだもん。見えないよ〜

道元ですが
一幕の少年時代は栗山千明さん。前髪があります! 剃髪の瞬間もあります。
二幕目の前半は北村さんによって演じられました。
北村道元は禅の本場・中国に留学してお勉強です。
ここで出会うエセ中国人(いえ、ちゃんとした師匠なんでしょうけど役作りが…)を演じるのが
高橋洋さんです

きゃー。これがまた楽しい!!
同じ漢字の文化でも中国と日本では意味が違うんだということを
面白おかしく教えてくれます。
「表意文字ソング」はすっごく楽しい。
部首を書くエセ中国人は楽ですが旁を書く北村道元は時間ギリギリです。
必死についていくのがおかしい。
“春に花咲く木は”……“椿”
なんてしょっぱなから“木”に対して“春”じゃねぇ(苦笑)
私はラストの
“寺に多い病気は”……“痔”
が一番笑いました。あはは。確かにそういう漢字だわ。
けっこう翻弄される北村道元、ビシバシと鍛えられ中国を後にします。
その後の道元は洋さんにバトンタッチ。
熱い、篤い道元です

すごい…これがさっきエセ中国人を演じた人なのか?!
禅をひろく広めようと熱心に教えを説く道元です。
今回は歌もありました。いやはや、大忙しの洋さんでした。
あとは横山めぐみさんが異様に可愛かった。
コスプレ、似合いますね

いろんな歌が歌われて楽しかった〜。
なんだ、この芝居、歌う芝居だったのか

ミュージカルは苦手なんですけど
最初のなにやら「バラバラ」言っていた歌がすっごく楽しかったのでOKでした。
これだけいろんなテイストの歌を聴けると楽しいですね
2008.07.20 (Sun)
僕はここにいる (飯田雪子)
「コーナーができるくらい話題なのか?!」とパラパラ捲ると
あとがきに一度絶版になり今回“復刻版”として復活と書いてあるではないですか!
おお! それはすごい!!

なにがきっかけで復刻の運びとなったのかはわかりませんが
読んでみたくなるじゃないですか!
![]() | 僕はここにいる (講談社X文庫 いI- 1 ホワイトハート) (2007/12) 飯田 雪子 商品詳細を見る |
なんというか、学生時代に好んで読んだ
コバルトやホワイトハートの作家さんを思い出すテイストをもつ物語…
(実際この本はホワイトハートだ)
こういうの好きだったな〜。
それをひとことで言うと
懐かしい!
なんだこの懐かしさは?!
ご本人もあとがきでおっしゃっていますが
文章も丁寧でやさしいので
古典的でファンタジックな児童文学に近い感じです。
主人公は中学生の女の子。
とある事情で父親の故郷へ引っ越すことになり
新しい環境での生活がスタートするところから物語は開始。
慣れない環境がストレスなのは親も同じ。
とあることがきっかけで“哀しみ”に満ちてしまった時に起こるできごと。
なんだかジブリっぽいなーと思いながら読みました(笑)
すごく切ないんですよ!
そこがまたいいんですよ!
けど、ナニゴトもタイミングというものがあるようで…

これは学生の時に読んだらきっと楽しめたんだろうけど
今読むのはちょっとキツイ

主人公がどうにもこうにも…むにゃむにゃ。
もしかしたら学生の時に読んでも共感できなかったかもしれませんが。
2008.07.19 (Sat)
リストランテ・パラディーゾ&GENTE (オノナツメ)
私はまったく知りませんでした(苦笑)
漢字で書くと「枯れ専」。
50〜60歳の「枯れたオジサン」たちに惹かれる30代の女性をさす。いわゆる「ちょいワルオヤジ」ではなく、本当に枯れているオジサンが好きなのである。
彼女たちが「枯れた男の魅力」として挙げるのが、「一人の時間をもてあまさない」、「路地裏が似合う」、「ビールは缶より瓶」、「ペットは犬より猫が好き」、「一人でふらりと寄れる行きつけの店がある」、「さりげなく物知り」、「金や女を深追いしない」、「人生を逆算したことがある」、「自分の年齢を受け入れている」などである。
若いときは自分の世界に没頭して独身だったのが、老いて輝くのである。出版社のアスペクトは『カレセン』と題した単行本を出している。 (Yahho!辞書より)
もっと詳しい記事はこちら
「枯れたおじさま」に萌える女子たち(エキサイトニュース)ちょっと前、とある情報誌にてこの《カレセン》なる言葉を知ったのですが
それはいいんです。 ←いいのかよ(笑)
その《カレセン》解説のコーナーで
オノナツメの『リストランテ・パラディーゾ』と『GENTE』が
紹介されていたのです

……えと、それはつまり
この作品がカレセンな女子の心を掴んでいる、ということ?
メンドウで記事は読まなかったんですけど(爆)
たぶん、そういうことなんだろうなー。
あー、まぁ言われてみれば、条件には当て嵌まっているのかなー。
でもなんかチガウ!
だって、あの人たち枯れてないし!
そうやってなんでもカテゴライズするのはやめて欲しいーっ!

と言いつつ
私がこの作品に出会ったきっかけは“眼鏡紳士マンガ”という紹介でしたけど(笑)
ま、つまりアレだ。カレセンとは
大人な男性に惹かれる、ってことですな? 違う?
うーむ。紳士好きとはチガウのか?
“枯れ”という言葉のイメージがよくないんだよなー

紳士でいいじゃん。私は紳士の方が好きです!
ま、カレセンはさておき面白いです、このマンガ

![]() | リストランテ・パラディーゾ (f×COMICS) (2006/05/18) オノ ナツメ 商品詳細を見る |
■ リストランテ・パラディーゾ
“眼鏡紳士マンガ”という紹介につられて読んだのがこの本。
眼鏡はどっちでもいいんですけど、紳士は好き。
そして食べ物屋さん(なんだこの括り)の話が好きなんです。
しかし! 読んでみたら幼い頃に捨てられた娘が捨てた母親と再会する話でした!
と、こう書くとなんだか湿っぽい話のような感じがしますが
決してそんなことはなく、カラリとしていて
母を理解できるようになった娘の成長の物語だったのです。
泣けた…

そして紳士! わぁお。どっちみても紳士!!
このレストラン、ステキだ〜

ちなみに私はジジが好き。
![]() | GENTE2 (Fx COMICS) (2008/04/17) オノ ナツメ 商品詳細を見る |
■ GENTE リストランテの人々 1・2巻
そんなステキな紳士たちがいかにして集うようになったのか
『リストランテ・パラディーゾ』に繋がる物語。
続編にして前編。
みんなの事情がそれぞれ明らかに!
番外編的短編集かと思いきや、2巻のラストで話が繋がった!
てことは今後は“その後”が語られるということか?!
楽しみ〜













